
最近の日本では大雨による被害が多いです。
そんな大雨ですが、被害の1つに「タワーマンション」のトイレが関係していることはご存知でしょうか?
タワーマンションはその構造上、大雨などの災害によって被害が発生することがあります。
しかし、具体的な対応や原因がわからないと困ってしまいますよね。
そこで今回の記事では、
- タワーマンションのトイレは大雨の時どうする?
- 大雨の時にタワーマンションのトイレが流せない場合は?
これらの情報をまとめてみました。
タワーマンションのトイレは大雨の時どうする?
タワーマンションのトイレ対策は、大雨の前に備えをしておくことがとても重要になります。
まず、タワーマンションは高層ビルの構造上、各階に水を行き渡らせる手段として給水施設から電動のポンプを使って水を送っているかと思います。
当然、トイレで汚物を流すためにその水を使うことになります。
しかし、大雨などの影響で停電・断水が発生してポンプが停止すると、そもそもトイレを流せなくなってしまう可能性があるわけですね。
さらに、停電となるとエレベーターといった移動手段が使用不可能になるため、単純な階層移動だけでもとんでもない労力となってしまいます。
そのため、大雨になる前からトイレ対策をしておくことが重要になります。
例えば、市販されている「簡易トイレ」を複数常備しておくなどが挙げられます。
「簡易トイレ」とは、正規のトイレが使えない災害時などに排泄できる使い切りタイプの非常用トイレです。
種類としては、すでにある便器に袋を取り付けるタイプや便座そのものを組み立てるタイプなどがあります。
トイレ使用後は、凝固剤を使って水分を固めることで悪臭や漏れを防止、衛生面に配慮しつつ処理を行えます。
こういった簡易トイレをあらかじめ用意しておけば、大雨でトイレが使用不能になっても対処することができます。
ちなみに、内閣府防災情報「避難所における トイレの確保・管理ガイドライン」によると、災害の発生から3日間は携帯トイレや簡易トイレに頼ることになる可能性が高くなるとされています。
このことから、簡易トイレを3日間分用意しておくことが望ましいです。
そして、具体的な簡易トイレの数は自分の1日のトイレ利用回数から逆算すると良いでしょう。
一般的には、成人の1日の平均排泄回数は1人あたり5回と言われています。
つまり、一人暮らしであれば15回分の簡易トイレが最低限求められると考えて良いでしょう。
大雨の時にタワーマンションのトイレが流せない場合は?
大雨の時にタワーマンションのトイレが流せない場合、無理に汚物を流そうとしないでください。
マンションのトイレは一戸建てのトイレとは違い、多くの住戸が共用の配管を使います。
そのため、排水量も桁外れに多いという特徴があります。
大雨によってトイレの汚物を流すことが正常にできなくなると、トイレから汚物が逆流してくるおそれがあります。
これは停電などで前章にある送水のためのポンプが停止すると、排水経路が正常に機能しなくなる可能性が高いからです。
また、単純に汚物が流れないなどはまだいい方で、配管の破損など致命的な故障の原因にもなり得ます。
大雨などの災害時にはトイレの水を流さないように注意をしておきましょう。
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まとめ
タワーマンションのトイレ対策は、大雨の前に備えをしておくことがとても重要になります。
例えば、市販されている「簡易トイレ」を複数常備しておくなどが挙げられます。
また、大雨の時にタワーマンションのトイレが流せない場合、無理に汚物を流そうとしないでください。
逆流や配管の破損など致命的な故障の原因にもなり得ます。