インターネット上に公開されているWeb小説の情報をまとめたものになります。
主に、実際に読んだ作品に対する個人的な感想になります。
今回は『東方先代録』です。
注意点として、ここにある情報は筆者の個人的な感想や価値観に基づくものであり、客観的・情報的に正しいかは保証できません。
また、すべてのWeb小説やその作者様・素材制作者様を侮辱・批判するものでもありません。
最低限の情報のみを掲載していますので、Web小説が現在閲覧可能かどうかなどの確認は各自の責任でお願い致します。
東方先代録
■『東方先代録』
作者:パイマン様
あらすじから抜粋【pixiv(id=242979)にて連載している作品をマルチ投稿したものです。】
東方Projectの二次創作作品。
この作品内で言及されている「先代巫女」とは、東方Projectに設定上でのみ存在する登場人物のこと。
原作にはまったく登場せず、本来は外見・服装はもちろん年齢や生死も不明なので注意。
さらに、この作品における先代巫女は、元々存在したネット上の二次設定「先代巫女は術ではなく体術をメインに戦う武闘派」をベースとしている。
そのため、原作における弾幕シューティングなどとは違う概念のキャラクターであることに気をつけておこう。
物語は、この先代巫女に転生した主人公が、東方紅魔郷の異変「紅霧異変」を皮切りに幻想郷内の異変に関わっていくという流れ。
……昔から博麗の巫女として活動しているので厳密には違うけども。
上記にもあるように、彼女は原作主人公の博麗霊夢のような弾幕は使わず、体術を中心とした肉弾戦が基本となる。
また、クロスオーバーとあるように、東方側の〇〇程度の能力で別作品の技や技術をある程度使うことができる。
例えば、序盤から某会長の『百式観音』を見せてくれる。
もちろん、その他にも物語が進むにつれてこれまでに習得した技を使って戦うことに。
筆者としては、星熊勇儀戦と八坂神奈子戦が素晴らしい。
クロスオーバー先の作品を知っていればさらに面白さ倍増だろう。
ちなみに、本人の言動などから相当な勘違いをされていることも特徴。
中身は転生者なのでメタ情報てんこ盛りの思考形態だが、それをまったく外に出さないので特定人物からの印象の乖離が著しい。
外伝にあたるNormal Endではとくにそれが顕著に現れたと言える。
タグ:二次創作 クロスオーバー ファンタジー 転生 TS ハーメルン