名作フリーゲーム「CardWirth（カードワース）」のシナリオの情報をまとめたものになります。
主に、実際にプレイしたシナリオに対する個人的な感想になります。
今回は『妖樹討伐依頼』です。
妖樹討伐依頼
■『妖樹討伐依頼』 里臼臣様 対象レベル：４～６
張り紙から抜粋【リューン近くの山中に多数のエントやトレントが確認された。
一度になだれ込めばリューン市街にまで
入り込む恐れがあるため、至急討伐を依頼したい。
リューン治安隊】
木の葉通りでの仕事を終えて帰路についていた冒険者一行。
報酬もしっかりと支払われ、ホクホク顔で冒険者の宿へ戻ってきたのだが何だが騒がしい。
「急ぎの依頼でもあったのか？」と思っていると、宿の扉から治安隊員の男性が出てきた。
冒険者に軽く挨拶すると駆け足で去っていった。
これは普通ではないと感じた冒険者たちは宿の亭主に話を聞くことに。
亭主によれば、リューン近くの山中に多数のエントやトレントが確認されたため、至急討伐を依頼したいとのことだった。
この「リューン近くの山中」は冒険者一行も依頼で何度も足を踏み入れたことがある場所だ。
日帰りでリューンへ戻れるため、ここからエントやトレントが移動してくるとまずいことになるだろう。
宿の亭主が言うには、その危険度から複数の冒険者の宿に依頼が出されるだろうとのことだが、冒険者一行も依頼を受けることにした。
依頼は翌日だがその前に調べ物をしたいので、冒険者一行はリューン書士隊会館へ足を運んだ。
リューン書士隊の「ケッパー」から、エントやトレントがドライアドによって呼び寄せられたという話を聞くことができた。
冒険の準備を整えた翌日。
リューン近くの山中を訪れた冒険者一行と、他の宿の冒険者たち。
エントやトレントを１０体討伐するごとに銀貨１００枚の報酬だそうだ。
「微妙に渋いな……そんな大量のトレントやエントが出るのかな？」
しかし、そんな懸念も吹き飛ぶほどにトレントやエントと遭遇することに。
さらに山を進むとドライアドを発見、強敵だったがこれを撃破する。
また、途中で「魔法で隠された」と思わしき場所を発見する。
「魔法を解除」するアイテムを使ってさらに先へと進むと、そこにはドライアドと巨大な樹木――グレントがいた。
当然戦闘になるが、ここまで来た冒険者の敵ではない。
さらに、他の宿の冒険者たちも援軍に駆けつけてくれた。
後は単純である。
数の暴力でグレントどもを袋叩きにして勝利である！
グレントを倒すとドライアドは姿を消したが、もう戻ってくることはないだろうとのこと。
……ちなみに、今回のエント・トレントの討伐数は「３６体」だったのだが、これだと報酬がたった銀貨３００枚である。
我々はドライアドやグレントの討伐で銀貨９００枚になったとは言え、他の冒険者たちの懐は大丈夫なのだろうか？
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