Web小説おすすめ紹介・感想『さんぺいものがたり』 | ごろん小路。

Web小説おすすめ紹介・感想『さんぺいものがたり』

インターネット上に公開されているWeb小説の情報をまとめたものになります。

主に、実際に読んだ作品に対する個人的な感想になります。

今回は『さんぺいものがたり』です。

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さんぺいものがたり


■『さんぺいものがたり』 
作者:埴輪庭様


あらすじから抜粋【リルガミン王国魔導部隊所属の魔導散兵である君は迷宮の調査探索中、怪しげなポータルを起動させてしまう。

気付いた時には一切見覚えのない風景が広がっていた。

迷宮であることは間違いないが、壁の質感、床の質感、空気の味なにもかもが違う。

未知の迷宮に飛ばされてしまったということなのだろうか。

君はいぶかしみながらも探索をすすめていく。

やがて出口が見えた。

踏み固められた街道、そよぐ木々、風。

なにより道の先にある都市はリルガミンのものではなかった。

そこは迷宮都市アヴァロン。

君はそこで冒険者として過ごすこととなる。

リルガミンへの帰還を夢見ながら。】


「エルミナージュ」と「ウィザードリィ」のクロスオーバー作品。

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リルガミンの冒険者だった主人公は、気づけば迷宮都市アヴァロンへたどり着いていた。

以後、主人公はエルミナージュ世界で冒険をしていくことになる。

また、主人公は間違いなく強者の部類だが、エルミナージュ側や相対する敵も強い。

物語序盤に登場する法皇レダがいい例だろう。

彼女は信仰の旗頭でこそあるが、実質的にはお飾りとされている。

つまり政治的には一般人の域を出ないが、それ以外――戦闘能力が突出している。

さらに、元々エルミナージュはウィザードリィの流れを汲むゲーム。

世界観や戦闘などの擦り合せがよく噛み合うことが特徴と言える。

実際、作中の戦闘描写は相当に力を入れて描写されている。

多くの人におすすめできる作品なので、ぜひとも一度読んでみて欲しい。

タグ:二次創作 クロスオーバー ファンタジー 転移 ダンジョン ハーメルン

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