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今回は『憑依in実験体のアビドス生徒』です。
憑依in実験体のアビドス生徒
■『憑依in実験体のアビドス生徒』
作者:改名様
あらすじから抜粋【目覚めると見ず知らずの他人に憑依し、血に染まった風呂に浸かっていた主人公。
なお、この身体の持ち主には重い背景と重い矢印を向ける同級生がいることとする。】
あらすじにある通りの作品。
主人公は、ブルーアーカイブ世界の人間に自分が居た世界から憑依するという形で登場する。
廃墟の中で目が覚めた主人公は、自分のいる部屋が血まみれの状態であることなどから自分が異常な状態に置かれていることを察する
しかし、そういった異常から生じる精神的動揺が怒らないことに違和感を覚える。
さらに、玄関付近で見つけた生徒手帳には「見覚えのない2人の女生徒」の写真が残されていた。
彼女たちがアビドス高等学校の「梔子ユメ」と「小鳥遊ホシノ」だということ、また本来の肉体の持ち主が黒服と呼ばれる人物と取引をしたことが記されていた。
その後、主人公は廃墟を離れ、キヴォトスで生きていくことになるのだが……。
総括すると、人間関係が複雑骨折した物語を全力疾走する作品。
ブルーアーカイブはいつも人間関係が壊れてるって?
それはそう……。
ただ、ハーメルンのタグにもあるように「曇らせ」である。
もちろん原作同様先生も登場するのだが、主人公というイレギュラーがすでに存在しているため、微妙に原作の流れからズレていく。
本編はアビドス編のキリの良いところまで終わっているので、一つの決着まで安心して読むことができる。
多くの人におすすめできる作品なので、ぜひとも一度読んでみて欲しい。
タグ:二次創作 憑依 掲示板 ハーメルン
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