Web小説おすすめ紹介・感想『人形姫のゼーレ』

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今回は『人形姫のゼーレ』です。

人形姫のゼーレ

■『人形姫のゼーレ』　
作者：Macht und Glück 様

「葬送のフリーレン」世界へ転生した主人公の物語。

あらすじにもあるように、主人公の種族は魔族なのでほぼ無条件で人類側と敵対関係になってしまう。

不幸中の幸いというべきか、魔族であるため肉体的には人間よりも頑丈。

その恩恵があるため、いきなり森の中に放り出される状態からスタートしても対処が可能だった。

また、その際に自分の魔法についてもある程度理解することになる。

ざっくり言うと「生物の魂に干渉する魔法」だろうか。

森の中で遭遇した野生動物や魔物を相手に試行錯誤したほか、人間の村でも「人間の魂」を認識することに成功している。

ただ、種族が魔族であるという事実はやはりかなりの問題であり、序盤の人助けでもそれが原因で拒絶されてしまった。

その後は人間を避けて生活していた主人公だったのだが……。

物語全体が丁寧に描写されており、この記事を書いている時点では第３部が始まったところ。

これからの展開がとても楽しみな作品の一つ。

タグ：二次創作　ファンタジー　転生 ハーメルン

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