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今回は『かつて最強の最弱死神、ひとりの少女を死の宿命から守るため、かつての同胞達に叛逆します。』です。
かつて最強の最弱死神、ひとりの少女を死の宿命から守るため、かつての同胞達に叛逆します。
■『かつて最強の最弱死神、ひとりの少女を死の宿命から守るため、かつての同胞達に叛逆します。』
作者：しびれくらげ様
あらすじから抜粋【死神×死霊術師幼女。
他人の命を狩り、喰らうふたりの逃亡の旅路。】
あらすじにもあるように、死神と死霊術師の幼女の二人が冒険する姿を描いた作品。
彼らは倫理観がぶっ壊れた、いわゆる「混沌・悪」の思考形態をもっている存在。
彼らが自分たちの目的を果たすために様々な違法行為に手を染めるのだが、一応は彼らなりに定めたルールに従った結果である。
また、作中内では特殊な登場人物も存在しており、湾口都市の彼女などその最たる例だろう。
SAN値直葬のあれなどが関わっているので厳密にはクロスオーバー要素があるが、まぁ本筋には関係がない。
なお、作者様が明言しているが、主人公たちはcardwirthシナリオ「硝子月」の登場人物たちである。
有名なフリーゲームなので名前を知っていたり、実際にプレイしたことがある人も多いかと思う。
本作品は「硝子月」における別の結末を示した物語となるため、このシナリオをプレイしたことがある人には感慨深いものがある。
筆者もその一人で、あれがああなったらこうなるのかと考えさせられる作品である。
多くの人におすすめできる面白い作品なので、ぜひとも読んでみほしい。
タグ：オリジナル ファンタジー ダンジョン 完結済み カクヨム
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