Web小説おすすめ紹介・感想『六人の貧乏な冒険者たち』 | ごろん小路。

Web小説おすすめ紹介・感想『六人の貧乏な冒険者たち』

インターネット上に公開されているWeb小説の情報をまとめたものになります。

主に、実際に読んだ作品に対する個人的な感想になります。

今回は『六人の貧乏な冒険者たち』です。

スポンサーリンク
  

六人の貧乏な冒険者たち


■『六人の貧乏な冒険者たち』 
作者:NN13 ◆ABp.q5mVCA様



物語冒頭から抜粋【○ このスレは、富士見書房より発売されたソード・ワールドRPGリプレイ集の内第六巻~第九巻の、いわゆる「バブリーズ編」を元にしたやる夫スレです

○ 元のRPGリプレイ自体が、マスターとプレイヤーたちによる掛け合いによって進行するスタイルであるため、やる夫スレ化にあたって、多少の改変が加わっております

具体的には、各人の人間関係、リアクション、セリフの発言者の変更、等です

○ 元ネタありですので先の展開をご存じの方もおられるでしょうが

どうか、過度のネタバレはご自重ください】


「ソード・ワールドRPGリプレイ集」第三部、通称「バブリーズ編」を題材としたやる夫スレ。

ソード・ワールドは日本産のTRPGの中では最も知名度が高いものの1つであり、その中でも「バブリーズ編」は有名。

スレ内でも指摘されているが、本編が始まる前からネタバレが懸念されるというほど。

スポンサーリンク

作品としては原作の再現性が非常に高く、作者様の原作への理解度の高さがうかがえる。

主要キャラクターたちの一部は設定が変更されているのだが、それでもまったく問題ないくらいだから驚きである。

やる夫スレならではの表現方法も加わり、原作を知らなくても十分楽しめ、知っていればさらに楽しめるという仕上がりとなっている。

また、原作ではGMの解説のみにとどまったイベントをくわしく描写したり、キャラクターごとの発言量が均等になるように会話を調整するといった工夫もなされている。

その中でもグイズノー(原作僧侶役)→金糸雀(ローゼンメイデン)の変更は特筆に値する。

TRPG系やる夫スレでも飛び抜けて面白い作品の1つなので、ぜひとも読んでみてほしい。

タグ:二次創作 ファンタジー TRPG ダンジョン 完結済み やる夫 個人サイト

作品はこちらから

その他のWeb小説おすすめ紹介・感想記事はこちらへ

注意事項

注意点として、ここにある情報は筆者の個人的な感想や価値観に基づくものであり、客観的・情報的に正しいかは保証できません。

また、すべてのWeb小説やその作者様・素材制作者様を侮辱・批判するものでもありません。

最低限の情報のみを掲載していますので、Web小説が現在閲覧可能かどうかなどの確認は各自の責任でお願い致します。

スポンサーリンク
Visited 1 times, 1 visit(s) today