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今回は『シャーレの不知火さん』です。
シャーレの不知火さん
■『シャーレの不知火さん』
作者:おかだんごむし様
あらすじから抜粋【ブルーアーカイブの不知火カヤが先生に出会うのが本編よりずっと早かった世界線
先生の理想と肯定
カヤの現実と否定
その対比を描きます
おそらくこんな世界もあったのでしょう】
あらすじにある通りの作品。
「ブルーアーカイブ」で、不知火カヤがアビドス編開始前に先生と出会っていたらという「もしも」の物語。
以後、彼女は監視や調査という目的のため、アビドス編から先生と行動をともにすることになる。
なお、以前紹介した転生カヤちゃんとは違い、設定上はオリジナルの不知火カヤなので思考形態などは原作のまま。
もちろんカイザーとの繋がりがあるためアビドス編はどうなるんだと思っていたら、お互いに尻尾を出さずに乗り切ってしまった。
まぁカヤ本人もそうだが、カイザーもバレるような動きをしないから当然なのだが。
ちなみに、作中では「正論と否定」で仕事を語るカヤと、「理想論と肯定」で生徒と接する先生で対比になっている。
このあたりは便利屋への対応やリオとのやり取りがわかりやすい。
理想を掲げて全力疾走していく先生を、隣でサポートする現実主義の相棒といった関係だろう。
現在はエデン条約の途中で、これから山場に差し掛かるので本編の更新が楽しみである。
読む人を選ぶタイプの作品だが、ぜひとも一度読んでみて欲しい。
タグ:二次創作 ハーメルン
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