CardWirthシナリオ感想・おすすめ『聖北教会よりお知らせ/ミエナイトモダチ』 | ごろん小路。

CardWirthシナリオ感想・おすすめ『聖北教会よりお知らせ/ミエナイトモダチ』

名作フリーゲーム「CardWirth(カードワース)」のシナリオの情報をまとめたものになります。

主に、実際にプレイしたシナリオに対する個人的な感想になります。

今回は『聖北教会よりお知らせ/ミエナイトモダチ』です。

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聖北教会よりお知らせ/ミエナイトモダチ


■『聖北教会よりお知らせ/ミエナイトモダチ』 S2002様 対象レベル:2~4



張り紙から抜粋【戦乱により破棄された修道院がこの度教会の史跡局により発見されました。
つきましては冒険者の皆様方に、この修道院跡を調査し、損傷の度合いを報告いただく仕事を依頼したく思っております。】


ある日のこと、冒険者の宿にいた冒険者たちはリューン聖北教会史跡局の「ルトラ・マッカレル」から依頼を受ける。

リューンから西におよそ3日ほどの位置にある「アレンケ村」付近にある、戦乱で破棄された修道院までの護衛と調査である。

彼女が言うには、かつて「グリグオリグ」なる修道士が行った吸血鬼退治の真偽を確かめるためだという。

依頼を引き受けた冒険者は、翌日に依頼人とともに現地へと向かった。

道中、雪によって移動が困難になるが、何とかアレンケ村にたどり着くことに成功。

しかし、依頼人が疲労困憊で倒れてしまう。

アレンケ村の村長宅に宿泊させてもらい、何とか修道院まで移動できるよう準備をしていると、村長の妻が血相を変えて家の中へ入ってきた。

普通ではないやり取りに思わず冒険者が口を挟んだが、村長は「村の問題である」と説明はせず外へと出ていった。

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その後、盲目の孤児と出会ったり村人と一悶着起きたりと問題だらけだった。

そして、なんとか一同は目的の修道院にたどり着いたのだったが……。


張り紙にもあるように、破棄された修道院の調査を行う探索シナリオ。

物語の背景設定がかなりしっかりと組まれており、依頼人の所属する部署の情報や修道院がある場所の領地問題など、様々な要素がストーリーに組み込まれている。

ただし、真実のすべてが明らかとなるわけではなく、遠い過去の出来事を辿っていくという形で物語が進行する。

そのため、いくつかの事象は予測・予想となるため、冒険者へと委ねられている。

また、上記の『狼退治依頼』ほどではないが選択肢が多くあり、それぞれで登場人物のセリフや対応が変わる。

もちろん冒険者も同じであり、何なら「とある取引」に応じて依頼を途中でドロップアウトすることもできる。

ちなみに、ローブの敵を倒したら付帯能力を手に入れることができるが、これはどうもバグらしい。

最近までバグだとは気が付かなかったが、彼と彼女の結末を考えると面白く感じる。

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