
名作フリーゲーム「CardWirth(カードワース)」のシナリオの情報をまとめたものになります。
主に、実際にプレイしたシナリオに対する個人的な感想になります。
今回は『南ヴェルーズ 囚人護送行』です。
南ヴェルーズ 囚人護送行
■『南ヴェルーズ 囚人護送行』 fge様 対象レベル:3~5
張り紙から抜粋【中央公路の宿場町、セドウィック。
そこから北に数マイルの場所で、君たちは驚くべき光景を目にした。】
とある日のこと。
冒険者一行は中央公路、宿場町セドウィックから北に数マイルのところにいた。
そこには凄惨な光景が広がっており、街道を塞ぐように多くの死体が転がっている。
ほとんどが人間とゴブリンのもので、おそらくは妖魔の襲撃があったのだろう。
そんな中、首枷を嵌められた大男が荷車に鎖で繋がれているのを発見。
さらに、その荷車に寄りかかるようにして座り込んでいる騎士を見つけた。
左足を酷く負傷しており、出血が激しい。
冒険者が騎士を治療して多少マシになったが、少なくとも歩けるような状態ではない。
すぐに医者に見せたほうが良いだろう。
そんな中、騎士はこちらに感謝を伝えるとともにある頼み事をしてきた。
騎士――ドルガンという名前だった――は、捕縛されている山賊の首魁である大男をヴェルズブールまで護送する途中だったのだという。
しかし、妖魔たちの襲撃を受け部隊は壊滅してしまった。
そこで、冒険者たちに護送の手伝いをしてほしいとのことだった。
報酬は後で必ず支払うと念を押す騎士の言葉もあり、冒険者たちはこの護送依頼を引き受けるのだった……。
重苦しい緊張感が漂う護衛シナリオ。
捕縛した囚人を目的地まで依頼人とともに護送するという、一風変わったシナリオとなっている。
序盤の展開から察する通り、依頼人が目指す目的地まではトラブルが頻発。
護衛対象が囚人という、非協力的存在であることも緊張感を生み出している。
また、readmeに「パーティに対する罠だけでなくプレイヤーに対する罠もあります」とあるが、まさにその通りで、シナリオの進行状況次第では一方的な全滅があり得る。
安易なセーブは危険であり、この護衛依頼が「どういった性質をもつものなのか」をよくよく理解する必要がある。
報連相のための会話こそが事態をより良い方向へと導くだろう。
非常に面白いシナリオなので、ぜひとも一度プレイしてみてほしい。
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