今回の記事はいつものものとは違い、名作フリーゲーム「CardWirth」のシナリオの情報をまとめたものになります。
個人的に気になった技能や道具などがあるシナリオをまとめています。
注意点として、ここにある情報は筆者の個人的な感想や価値観に基づくものであり、客観的・情報的に正しいかは保証できません。
また、すべてのCardWirthシナリオやその作者様・素材制作者様を侮辱・批判するものでもありません。
最低限の情報のみを掲載していますので、シナリオの配布元や現在入手可能かどうかの確認は各自の責任でお願い致します。
CardWirth技能まとめ
■『古書』 カワウソ様
張り紙から抜粋【技能が書き記された古書がそこにあった】
某フリーゲームをモチーフとした技能を販売する店シナリオ。
ほぼすべての技能が高レベルのものばかりなので、熟練冒険者向けであり値段もそれなり。
また、時間操作系の技能は高レベルであることやその効果も含めて扱いが難しい。
効果が決まれば強力無比だが、敵が何らかの能力やギミックで回避した場合は一方的に不利になる恐れもある。
指摘があるように、安定を取るなら「混沌の渦」・「轟音の波動」を連発する方が良いだろう。
■『モノクローナル・カトル』 しろねこ様
張り紙から抜粋【①魔力を帯びた水晶を3日間日光に当てます②その水晶を3日間宿の地下室に保管します③光に当てないまま水晶に触ります④異世界に飛ばされます】
独特な世界観をもつ異世界とそこで生まれた技能を販売する街シナリオ。
シナリオを訪れてすぐに分かるが、すべてが白黒の世界である。
生物・無機物・技能もすべて白黒。この世界には色が無いのだ。
技能のバランスは交易都市リューンに近いものばかりなので、多くのシナリオで安定して使うことが出来る。
また、一部のシナリオとクロスオーバーをしているシナリオでもある。
■『薄桃色の薔薇館』 prz様
張り紙から抜粋【吸血鬼の技能、売ります。吸血鬼でない方も大歓迎。興味のある方はお気軽に。】
張り紙にもあるように、吸血鬼技能と剣術技能を販売する店シナリオ。
吸血鬼技能は、クーポンで吸血鬼に類するものがないと使用できないので注意。
必中の遠距離攻撃である「憤怒の朱槍」、魔法的物理属性の呪縛「怨鎖」、敵全体を攻撃する召喚獣を３体呼び出す「死の河」、敵全体を弱体化させる「紅夜の王」が強力。
また、剣術技能は高威力のものが多いが、使用時に防御力などが下がるものもあるため使用には注意が必要。
■『視る者、識る者、呪う者』 烏間鈴女様
張り紙から抜粋【聞き慣れない、同時に聞き覚えのある、そんな不可思議な呪文と共に、あなたは目覚め、『それ』を幻視した。あなたは識り、そして呪う。あなたの瞳に映るものの正体を。】
適性違いの魔眼技能を販売する店シナリオ。
技能は知力・精神力と、各色ごとに好戦性・慎重性・狡猾性・内向性に分かれている。
そのため、技能の効果は各適性で同じだが、ＰＣに合った適性を探すことが出来る。
技能のバランスは交易都市リューンに近いものばかりなので、多くのシナリオで安定して使うことが出来る。
ただ、技能は一部を除いて魔法属性なので、魔法無効化結界には無力な点には注意をしておきたい。
■『或る魔女の潜窟』 くわん様
張り紙から抜粋【リューンから東北東…… 『奈落沼』と呼ばれる底なし沼に かつて精霊達とともに この広い世界を渡り歩いた 一人の魔女が棲んでいるという】
高レベル戦闘と技能販売を両立した店シナリオ。
シナリオをプレイしてみるとすぐにわかるが、精霊術を中心とした店シナリオである。
販売されている技能は、最初は少ないが特定の条件を満たしている状態で戦闘に勝利すると増えていく。
このシナリオは他のシナリオとクロスオーバーをしているので、どこかで見たことがある技能と出会えるだろう。
また、さらに特定の条件をクリアすることで永続召喚獣となった技能を購入することも出来る。
こちらは非常に高価かつ強力なので扱いに注意をしておこう。
■『鉄と歌』 忘却の縁様
張り紙から抜粋【リューンからカルバチア方面へ伸びる街道沿いの古く小さな城塞で、暇を持て余した一人の下級騎士が、飲み代稼ぎに技術指南の真似をしている。】
リューン互換を含む筋力適性の剣技と、知力・精神力適性の歌唱技能を販売する店シナリオ。
どの技能がリューン互換であるかはReadmeをチェックすれば確認することが出来る。
販売されている技能は交易都市リューンのバランスに近いため、多くのシナリオで安定して使うことが出来る。
注意点として、歌唱技能のうち味方へ行使するものが絶対成功になっていないことが挙げられる。
つまり、味方への援護が不発に終わる可能性があるので、戦闘で使用する際は失敗を計算に入れておく必要がある。
■『四色の魔法陣』 飛魚様
張り紙から抜粋【賢者の塔の地下牢。そこには禁を犯した魔術師たちが、厳重に、そして丁重に[保管]されている。】
各種魔法技能を販売する店シナリオ。
技能のバランスは交易都市リューンに近いものばかりなので、多くのシナリオで安定して使うことが出来る。
一部の技能はリューンのものよりも僅かに協力になっているものもある。
例えば、「滾る大地」は詠唱不要かつレベル比４の攻撃魔法なので「炎の玉」よりは強い。
敵一体に大ダメージを与える召喚獣を呼び出す「山狗」、敵全体を攻撃しつつ呪縛する「永劫の冬」などは強力な技能となる。
CardWirth武器・防具・道具まとめ
■『ログインボーナス』 太郎（たろ）様
張り紙から抜粋【ひとつの宿につき、１日１回だけプレイしてください。】
タイトル通りのシナリオ。
シナリオに入ることでガチャを回すことが出来る。
ここでは傷薬などの消耗品以外に「魔晶石」が入手できる。
この魔晶石は別シナリオでアイテムと交換できるというもの。
そのため、１日１回シナリオをプレイすることでランダムでアイテムを入手、貯まった魔晶石を別シナリオで交換するという流れになる。
■『魔晶石ガチャ』 太郎（たろ）様
張り紙から抜粋【☆★ 魔晶石でガチャが引けます ★☆】
張り紙の説明にある通りのシナリオ。
上記の『ログインボーナス』で手に入れた魔晶石を使ってガチャを回すことが出来る。
ガチャからは様々なアイテムが入手可能で、消耗品・クラフト系の素材・装備品など多岐にわたる。
高性能なアイテムが手に入るかは完全に運次第だが、リスクやデメリットはないので気長にガチャを回すと良い。
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