Web小説おすすめ紹介・感想『ウロボロス・レコード ~円環のオーブニル~』 | ごろん小路。

Web小説おすすめ紹介・感想『ウロボロス・レコード ~円環のオーブニル~』

インターネット上に公開されているWeb小説の情報をまとめたものになります。

主に、実際に読んだ作品に対する個人的な感想になります。

今回は『ウロボロス・レコード ~円環のオーブニル~』です。

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ウロボロス・レコード ~円環のオーブニル~


■『ウロボロス・レコード ~円環のオーブニル~』 
作者:山下湊様


あらすじから抜粋【「これは永遠に恋をする物語」
 伯爵家次男トゥリウス・シュルーナン・オーブニルは、現代日本から異世界に生まれ変わった転生者である。
即ち、一度は死を経験した身であるということだ。
自分が生まれ変わった理由は分からない、次も生まれ変われるかもまた同様。
そして、何より死ぬのが怖い――である以上、死なないようになるしかない。
この世界特有の力である魔法、その一種である錬金術。これを極めることで、不老不死に至れるという。
彼はそのことに救いを見出し、何としても錬金術の最秘奥に手を伸ばそうと生き足掻く。
たとえその為に、何を犠牲にしようとも。】


あらすじにもあるように、異世界に転生した主人公が二度と死なないために生き足掻く作品。

正しく手段を問わず試行錯誤を続けていくので、主人公を客観的に見れば物語で倒される悪役そのものである。

物語の主軸となる人物で、ここまで死を拒絶するための探求を続けているキャラクターは他の作品でも稀ではないだろうか。

実際、主人公の実態を知っている人間からは蛇蝎のごとく嫌われている。

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また、序盤は主人公の勢力が貧弱なので身内の中で完結する話が続くが、中盤以降は外へ「材料」を調達するために行動を開始する。

某死の支配者ばりの悪事をあっさりやってくるので、後味が悪いと感じる人には合わないかもしれない。

主人公は疑いなくヒーローの類ではないが、「死にたくない」という普遍的な目的のために全力疾走する姿は面白くはある。

タグ:オリジナル ファンタジー 転生 なろう

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