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今回は『魔導師・長谷川千雨(ネギま!×リリカルなのは)』です。
魔導師・長谷川千雨(ネギま!×リリカルなのは)
■『魔導師・長谷川千雨(ネギま!×リリカルなのは)』
作者:GSZ◆8090c4d2様
物語冒頭から抜粋【長谷川千雨が“それ”を見つけたのはただの偶然だった。
人によってはそれを必然だと言うかもしないが、常識人を自任する彼女としては“ああいった存在”と関わるのは必然だろうが偶然だろうが勘弁して欲しいと思う。
大体、何かと規格外れなクラスメイト達や、二年生の三学期からクラス担任として赴任してきた担任教師だけでもう限界近いというのに、何故ピンポイントで自分に関わるのか。
こういった“存在”は、普通もう少し若いというか幼い外見の連中の所に行くべきなのだ。
具体的に言えば双子とか本屋とか綾瀬とかサボり魔の金髪とか……いや、金髪はどっちかというとライバルポジションだろうか?
――――――そういう風に長谷川千雨は感慨に耽っていた……麻帆良学園都市上空1000mの地点で。】
「魔法先生ネギま!」と「魔法少女リリカルなのは」のクロスオーバー作品。
ある日、長谷川千雨は女子寮の近くで奇妙なペンダントを拾う。
部屋に戻った彼女はそのペンダントをパソコンデスクの上に置いて観察していたが、突如として何者かが彼女へ声を掛ける。
突然の事態に動揺する千雨だったが、その声の主は眼の前のペンダントだった。
ペンダント……自らを「アロンダイト」と名乗ったインテリジェントデバイスは、自分の性能がいかに優れているかを語りだしたのだが……。
ペンダントを捨てようとした千雨は、窓の外、正確には女子寮の外を跳ね回る奇妙なモノを見た。
「アロンダイト」いわく、ジュエルシードという古代の遺物――ロストロギアであるらしい。
これを放置したままだと、魔力素の吸収と増幅が極限にまで達したジュエルシードは最終的に次元震を引き起こしながら崩壊することになる。
しかも、このジュエルシードに対しては銃火器などの既存の物理兵器はもちろん、ネギま側の魔法も効果が薄いのだとか。
その後紆余曲折を経て、長谷川千雨はアロンダイトのマスターとして、魔法少女として暴走したジュエルシードと相対することになるのだった。
注意点としては、麻帆良に所属する魔法使い側へのヘイトがあること。
かなり露悪的に描かれている箇所があるので、気になる人にとっては嫌な部分になるかもしれない。
タグ:二次創作 クロスオーバー ファンタジー 現代 完結済み 理想郷
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