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今回は『SLAYER’S CREED』です。
SLAYER’S CREED
■『SLAYER’S CREED』
作者:EGO様
あらすじから抜粋【古い時代から、敵対する二つの組織があった。
人々の自由と平和を実現しようとする『アサシン教団』。
自らの統治のもと、平和を実現しようとする『テンプル騎士団』。
七年戦争の裏で起こった、アメリカ植民地を中心とした戦いは、『最凶のアサシンハンター』の手によって騎士団の勝利がほぼ確実となった。
任務のためアメリカを離れた『アサシンハンター』の後を継いだ青年は、何の因果か『教団』も『騎士団』も存在しない世界へと転がりこむ。
己の信条と師との誓いのため、『闇に生き、光に奉仕する者』を殺す者から『祈らぬ者』を殺す者へ。
目の前にいる弱き人々を守るために――。】
「ゴブリンスレイヤー」と「アサシンクリード」のクロスオーバー作品。
主人公であるアサシンは、火薬庫に火がまわったことによる爆発で意識を失う。
そして、次に意識を取り戻した場所は見知らぬ村の孤児院であった。
孤児院の院長との会話に強い違和感を覚える主人公だったが、
その夜、満天の星が浮かぶ夜空に鎮座する「二つの月」を見て、自分が容易ならざる状況に置かれていることを理解する。
二ヶ月間孤児院がある村で生活していた主人公だったが、村人が山で「ゴブリン」の足跡を見つけたことで状況が変わる。
村人たちとの相談の結果、冒険者を雇うことが決まり、「何か変なの」――冒険者が村を訪れる。
村を襲撃してきたゴブリンを冒険者とともに撃退した主人公は、自身もまた冒険者をなるために村を旅立つのだった。
以後、主人公は冒険者として活動していくことになる。
「ゴブリンスレイヤー」と「アサシンクリード」の世界観を上手く擦り合わせており、それぞれのキャラクターを両立する描き方をしている。
また、本編は完結済みなのも素晴らしいポイントだろう。
多くの人におすすめできる作品なので、ぜひとも読んでみほしい。
タグ:二次創作 クロスオーバー ファンタジー 転移 完結済み ハーメルン
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