名作フリーゲーム「CardWirth（カードワース）」のシナリオの情報をまとめたものになります。
主に、実際にプレイしたシナリオに対する個人的な感想になります。
今回は「禁酒の誓い」です。
禁酒の誓い
■『禁酒の誓い』 ハーバー様 対象レベル：１～２
張り紙から抜粋【酒とは腐れ縁の友のようなものだ。
縁が切れたつもりでも、
いつの間にかまた一緒にいる。
とある冒険者のメモ書き】
タイトルとあらすじにもあるように、お酒が原因で発生する事件を描いたシナリオ。
ある日のこと、宿でお酒を飲んでいた冒険者たちの一人が変わったウィスキーがあることに気がつく。
好奇心からそのお酒を飲んだ冒険者だったが、見事に悪酔いして倒れてしまう。
宿の亭主によれば、悪酒として有名な酒でどんな酒豪でも酔いつぶれてしまうのだとか。
動けなくなった冒険者のせいで明日の依頼人との打ち合わせに出られなくなってしまったので、罰として一ヶ月の禁酒を言い渡されてしまう。
順調に一ヶ月が経過しつつあったのだが、ある日のこと、冒険者たちに一件の依頼が舞い込んだ。
トムスというリューンの酒屋からの依頼である。
依頼内容としては「エールを隣町に運ぶので護衛をしてほしい」というものだった。
隣町はリューンから対して離れておらず、また道中にも危険はほぼ無いという。
冒険者一行は依頼を引き受け、翌日冒険者の宿を出発した。
依頼を見事に成功させた冒険者たちが宿に戻ると、冒険者たちの人数分の飲み物と料理が用意されていた。
そう、冒険者の禁酒期間が終わったのである！
仲間たちと仲良く食事とお酒を楽しむ冒険者だったが……ふと、棚の端に見慣れない酒瓶があることに気がつくのだった……。
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