CardWirthシナリオ感想・おすすめ「凶作」 | ごろん小路。

CardWirthシナリオ感想・おすすめ「凶作」

名作フリーゲーム「CardWirth(カードワース)」のシナリオの情報をまとめたものになります。

主に、実際にプレイしたシナリオに対する個人的な感想になります。

今回は「凶作」です。

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凶作


■『凶作』 サーモン様 対象レベル:1~2



張り紙から抜粋【村外れの洞窟にゴブリンが住み着き、
村の畑を荒らしている。
早急に退治してくれる冒険者を募集する。
報酬は300sp支払う用意がある。

            ××村 村長】


あらすじにもあるように、ゴブリンを退治するというシンプルなシナリオ。

……なのだが、タイトルにもあるように「凶作」がこのシナリオの題材となっていることが特徴。

冒頭からリューン周辺の農村が天候不順による凶作に見舞われていることがわかる。

そんな中、冒険者たちは上記のゴブリン退治依頼を受けることになる。

報酬が安いために誰も受けたがらなかったのだが、駆け出し冒険者一行にとってはそうではなかったようだ。

「実績! 実績が不足しています!」

さて、3日ほど歩いて目的の村までたどり着いた冒険者たち。

そこで目にしたのは農作物を奪われて無惨な姿をさらしている畑であった。

依頼人である村長によれば、ゴブリンの足跡を辿った村人がおり、そこからゴブリンの数は5~6匹以上、さらにホブゴブリンらしき存在の情報を手に入れる。

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その後、案内人に導かれてゴブリンたちのねぐらまで移動する冒険者たち。

ここからはいつものゴブリン退治……だったのだが、ゴブリンたちの様子がどうもおかしい。

異様にやせ細っていたり、臆病なはずのホブゴブリンが凶暴化していたりと異常がある。

洞窟の最深部にいたゴブリンたちを始末すれば依頼達成……ふと、奥を見ると子どものゴブリンの姿が。

ゴブリンたちが食料が少ないにも関わらず移動しなかったのは、この虚弱体質の子どもの存在があったからだろう。

ここで冒険者たちには「ゴブリンを見逃す」・「ゴブリンを始末する」という選択肢が提示される。

まぁ、冒険者の常識的に考えれば始末すべきである。

すべてのゴブリンを退治したら依頼達成だ。

報酬を受け取り宿に戻ると、宿の亭主が美味しいパンを焼いてくれた。

西方諸国の産物が集まる交易都市リューンでは凶作の影響は少ないようだ。

……ちなみに、「ゴブリンを見逃す」を選択すると後味が悪くなるので非推奨である。

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