CardWirthシナリオ感想・おすすめ「カイゼルベルクの大魔鏡」 | ごろん小路。

CardWirthシナリオ感想・おすすめ「カイゼルベルクの大魔鏡」

名作フリーゲーム「CardWirth(カードワース)」のシナリオの情報をまとめたものになります。

主に、実際にプレイしたシナリオに対する個人的な感想になります。

今回は「カイゼルベルクの大魔鏡」です。

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カイゼルベルクの大魔鏡


■『カイゼルベルクの大魔鏡』 昇進 努様 対象レベル:6~8



張り紙から抜粋【北方の小さな都市カイゼルベルクで住民の原因不明の失踪事件が発生した。
「リューン魔物研究学会」はこれを未知のモンスターによる事件だと断言し、その討伐を高額の褒賞金を出して名の有る冒険者達を集めて、彼らに依頼することにした。
一方、長い依頼を終えて、久しぶりに大陸に戻ってきた冒険者達。リューンへの帰路の途中で、ある依頼を受ける事になるが…?】


かなり特殊な設定が組み込まれた探索・討伐シナリオ。

張り紙にもあるように、北方都市カイゼルベルクで発生した住民失踪事件を調査する依頼を受けた冒険者一行。

今回の依頼は規模が大きく、他の冒険者たちも複数人雇われている。

……ところが、冒険者一行が長期の依頼に出ている間に、冒険者の宿では実力はあるが悪名高い冒険者チームが住み着いていた。

さらに、その冒険者チーム「プライズスナッチャーズ」も同じ依頼を受けるのだという。

あまりにも露骨すぎる言動にうんざりする冒険者たちだったが、依頼は依頼としてこなさなければならない。

さて、住民失踪事件の現場へとたどり着いた冒険者たちは、各々のやり方で調査を始める。

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依頼人である「リューン魔物研究学会」も現地で活動を始めるのだが……徐々に雲行きが怪しくなる。

そんな中、冒険者たちの一人が鏡の中へと吸い込まれてしまう事件が発生するのだった。


かなり手の込んだ探索・討伐シナリオとなっている。

また、readmeにもあるように独自設定の色が強い作品でもある。

ネタバレも含まれるためぼかして書くが、ミラージュという正体不明の怪物を追いかけることを利用する人間や、冒険者の宿における勢力争いも付属している。

前者はともかく後者がシナリオを進めていけば自然と何とかなるが。

注意点としては、作者様も明言しているようにこのシナリオの続編は存在しないことである。

いかにも続きがありそうな終わり方だが、そんなことはないのでこのシナリオはこれだけで完結するものとしておこう。

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