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今回は『汝、現代ダンジョンに希望を持つべからず』です。
汝、現代ダンジョンに希望を持つべからず
■『汝、現代ダンジョンに希望を持つべからず』
作者:鋼我様
あらすじから抜粋【社会人三年目の青年、入川春夫は騙された。
通勤時間短縮のため、格安で購入した一軒家。そこにダンジョンがあったのだ。国の法律で、土地の所有者はダンジョンを管理しなくてはいけない。
そんな家なら買わなかった! 後悔しても後の祭り。仕事は退職。家族からは縁を切られる。騙した奴は雲隠れ。
かくて始まる、先の見えないダンジョン管理。働いても報酬は雀の涙。過酷な肉体労働。ダンジョン素材による家庭菜園だけが心の支え。
過酷な日々を送っていた春夫にかかってくる一本の電話が、運命の転機となる。
ダンジョンに希望無し。故に、自らの手足で目指すべし。
底辺青年成り上がり物語、ここに開始。】
オリジナルの地球世界を舞台にした作品。
タイトルやあらすじにもあるように、現代日本でダンジョンに関わることになった主人公の物語。
主人公は自身の後輩となる人物に騙され、事実上の事故物件を買わされたのだった。
しかも、このダンジョンは現在の土地の所有者が管理をしなければならず、ダンジョン管理放棄は重罪と定められていた。
具体的には、ダンジョン内部にいるモンスターが外へ出てこないよう間引きをする必要がある。
結果、現在の職を退職し、自費でダンジョン管理を開始することに。
一応、法律が整備される程度にはダンジョン管理というものが周知されており、ダンジョンに関するマニュアルも存在している模様。
ただ、実働戦力が主人公をはじめ少数しかいないため、とにかく苦しい戦いが続く。
そのため、文字通り地を這う状態からスタートして、徐々に右肩上がりになっていく光景を楽しめるかどうかが肝だと思われる。
そこさえ飲み込めれば非常に面白い作品なので、ぜひとも一度読んでみてほしい。
タグ:オリジナル ファンタジー 現代 ダンジョン カクヨム
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