CardWirthシナリオ感想・おすすめ『城は海へと溶けてゆく』 | ごろん小路。

CardWirthシナリオ感想・おすすめ『城は海へと溶けてゆく』

名作フリーゲーム「CardWirth(カードワース)」のシナリオの情報をまとめたものになります。

主に、実際にプレイしたシナリオに対する個人的な感想になります。

今回は『城は海へと溶けてゆく』です。

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城は海へと溶けてゆく


■『城は海へと溶けてゆく』 jim様 対象レベル:2~4



張り紙から抜粋【村近くの洞窟に妖魔が住み着いて街道を行く人や荷物に被害が出ています。

どうか妖魔を追い払ってください。】


ある日、冒険者の宿にて。

冒険者の一人がどこからか買い付けてきた「宝の地図」を片手に宿へと戻ってきた。

宿の亭主は呆れたが、冒険者は「ここにある金銀財宝が私たちを待っている」と言って憚らない。

そういうわけで、冒険者一行は仕事の報酬が宝の地図に消えたため、やむなく宝探しへと出かけたのだった。

「二度と散財できない身体にしてやる!」
「うわぁぁぁぁ! もう許してぇえぇ!」

馬車の中に響く説教を聞き流して、冒険者たちは目的地であるルルウェル村へとたどり着いた。

折檻され続けて脳機能が破壊された冒険者の手を引きながら、一行は村の中へと入っていった。

目標はこの村の海に浮かぶという伝説の城、ルルローイの奇岩城である。

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どうなることかと不安だったが、村人がルルローイの奇岩城の存在を知っていた。

しかも、小舟で1時間くらいの沖にあるという。

さらに、案内人となる漁師の確保すらできた。

拍子抜けするほど簡単に情報が手に入ったが、すでに夕暮れ時である。

探索は明日以降にすべきだろう。

幸いというべきか、情報提供をしてくれた村人はこちらに対して好意的であった。

さて、どのような冒険が我々を待ち受けているだろうか……。


総括すると、冒険者がよく喋る楽しい探索シナリオ。

シナリオの難易度そのものは低いため、駆け出し冒険者でも問題なくクリアできるだろう。

また、城での冒険はそこで起こったことがすべて明らかになるわけではない。

少しの謎が残るタイプなので、想像の余地があると考えると良いかと思う。

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