名作フリーゲーム「CardWirth（カードワース）」のシナリオの情報をまとめたものになります。
主に、実際にプレイしたシナリオに対する個人的な感想になります。
今回は『宝石と杖のグリモア』です。
宝石と杖のグリモア
■『宝石と杖のグリモア』 烏間鈴女様 対象レベル：なし
張り紙から抜粋【――とある術師が残した魔導書。
宝石を発動体とした呪文に、
杖でも扱えるようにメモが付されている。
少し研究してみるとするか。】
各元素に関わる魔法技能を販売する店シナリオ。
火・光・地・風・水・闇・無・氷の８属性の魔法各１０種類と非常に種類が豊富。
さらに、宝石ベース・賢者の杖ベース・隠者の杖ベースの差し替え画像版、合計２４０枚(実質８０枚)とかなりの差分が存在する。
各冒険者のイメージに合うものがまず見つかると思うので、非常に有り難い店シナリオである。
また、技能の適性のベースは知力だが、各属性ごとにそれぞれ組み合わせの違いがある。
火属性なら「知力+好戦」、光属性なら「知力+臆病」といった具合である。
魔術師タイプの冒険者ならまず適性の合う技能が見つかるだろう。
技能のバランスは交易都市リューンのものに準じており、さらに各属性ごとに性能がある程度分かれるようになっている。
例えば、火属性なら攻撃面に優れ、光属性なら補助や回復もこなせるだろう。
注意点としては、賢者の杖互換となるアイテムは販売していないこと。
手札交換用のアイテムが欲しい場合は、他のシナリオを探した方が良いだろう。
非常に面白いシナリオなので、ぜひとも一度プレイしてみてほしい。
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