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今回は『ネギま!~The Cyberslayer~(ネギま!×鬼哭街)』です。
ネギま!~The Cyberslayer~(ネギま!×鬼哭街)
■『ネギま!~The Cyberslayer~(ネギま!×鬼哭街)』
作者:唯ノ人様
あらすじから抜粋【原作 魔法先生ネギま! 鬼哭街
傾向 クロスオーバー バトルとシリアスがメイン。やや軽い描写も入るが、息抜き程度と思われる。
作品を読む前の注意点 それぞれの作品の原作を大切にするよう気を付けておりますが、独自の解釈やオリジナル設定の入ることもあると思われます。
主役は長谷川千雨で、やや魔改造気味…】
いわゆる千雨魔改造もの。
「魔法先生ネギま!」とニトロプラスのゲーム作品「鬼哭街」のクロスオーバー小説。
とは言え、鬼哭街側の登場人物はほぼ存在しない。
物語冒頭において、彼は千雨に自分の業を教えはしたが、それ以降の登場は回想シーンなどのごく一部のみである。
彼の剣――その流派、内家拳戴天流を教わった千雨が、麻帆良学園で発生する吸血鬼騒動を皮切りに様々な騒動に巻き込まれることになる。
ただ、主人公である千雨は剣士という立ち位置なのだが、桜咲刹那をはじめとしたネギま側の人物が使う「気」は使えない。
これは鬼哭街側の技術が、ネギま側の人物が用いる技術とは別物であるから。
そのため、千雨は一見すると気も魔力もまったく使えない一般人なのだが、彼女は間違いなく剣士として生きていく。
また、作品背景や人物像がしっかり描かれており、上記の「長谷川千雨は剣士である」ことへの説得力がある。
筆者としては千雨もそうだが、登場人物の一人である月詠が素晴らしい。
詳細を語ると決定的にネタバレしてしまうので避けるが、彼女がそういう人物であるから”そう”なったという破壊力が凄まじい。
当時はまだ「魔法先生ネギま!」が連載中であったため現在の公式設定とはズレがあるが、それでも素晴らしい作品なのは間違いない。
タグ:二次創作 クロスオーバー 現代
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