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今回は『ノームの終わりなき洞穴』です。
ノームの終わりなき洞穴
■『ノームの終わりなき洞穴』
作者:山鳥はむ様
あらすじから抜粋【地の精霊が作ったと噂される世界屈指の巨大洞窟。
その最奥を見た者は未だおらず、今なお洞窟は複雑に延び続けている。
採掘される宝石を狙って命知らずの冒険者達が挑み続けるダンジョン。
その実情は、たった一人の錬金術士と意地汚い精霊によって、やむにやまれぬ理由から作られていた。】
あらすじにある通りの作品。
主人公である「クレストフ・フォン・ベルヌウェレ」は、とある場所で助けた精霊に隠し金庫の中身をすべて食べられてしまう。
物理的に散財する羽目になった主人公は激昂したが、精霊と「宝石の丘へ導き莫大な富を与える」という契約を交わした。
以後、失われた財産を取り戻すことを目的に、そしてその後から様々な理由から「宝石の丘」と呼ばれる世界の果てにあると言われる秘境を目指して活動を開始する。
ただ、元手がないとどうしようもないので、件の精霊は純度の高い金属や宝石の結晶に鼻が利くという特徴を活かし、それを当てにして鉱山開発をすることに。
ちなみに、この作品は1部と2部に大きく分けられる。
1部は「宝石の丘」にたどり着くまで物語であり、2部は「宝石の丘」から帰還して失われたものを取り戻すまでの物語となっている。
また、主人公の周囲の登場人物がわりと簡単に死ぬことも特徴。
とくに、修羅場続くような場面だと意外な形で死人が出ることもあり緊張感がある。
ちなみに、最終的にはハッピーエンドになるので安心して読むことができる。
多くの人におすすめできる作品なので、ぜひとも一度読んでみて欲しい。
タグ:オリジナル ファンタジー ダンジョン 完結済み なろう
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