11月に入ると紅葉が美しくなります。
色鮮やかな紅葉を見ながらの散策は、本当に心が洗われますよね。
普段あまり紅葉などを気にしない方も、紅葉の名所・穴場とされる場所での散策は貴重な経験になることでしょう。
しかし、そんな紅葉狩りですが、どういった名所や穴場があるのか、よくわからないと思います。
やはり紅葉狩りをするのであれば、美しい紅葉を見たいと思うのは当然ですからね。
そこで今回の記事では、紅葉狩りを広島県で楽しむための情報、名所や穴場のことをお伝えさせていただきます。
ぜひ、参考にして下さい。
紅葉狩りを広島で楽しむには?
それでは早速、広島の紅葉狩りの名所・穴場をご紹介させていただきます。
宮島桟橋より徒歩でおよそ20分ほどの位置ある宮島・紅葉谷公園。
この公園の奥にロープウェイ乗り場があるので、多くの方がここを訪れたことがあるのではないでしょうか?
約200本の紅葉が一斉に色づく秋の彩りは圧巻の一言です。
天候に恵まれれば、絶景と表して良いものとなるでしょう。
紅葉のシーズンになると多くの方が紅葉狩りに訪れ混雑することがありますが、それを差し引いても訪れる価値がある名所ですね。
見頃:11月中旬 ~ 11月下旬
料金:基本的にはなし(宮島へ移動するためのフェリー代などは必要)
三段峡は、広島県では帝釈峡(たいしゃくきょう)と同様に渓谷の紅葉で有名な名所ですね。
三段峡での紅葉狩りを存分に楽しむためには、まず「黒淵」と呼ばれる場所まで行くと良いでしょう。
三段峡は距離が長いので様々なルートが存在しますが、筆者としては駐車場から黒淵まで徒歩で移動し、そこから渡舟に乗り対岸へ進むコースがおすすめですね。
具体的なルートとしては、三段峡正面口駐車場で自動車を停め、そこから徒歩で黒淵まで移動します。
黒淵にたどり着くと渡舟があるので、それを利用して対岸へ渡りましょう。
もちろん、渡舟での移動中も色鮮やかな紅葉と断崖の迫力を楽しむことが出来ます。
また、対岸にたどり着くと、黒淵荘と呼ばれる茶店があり、食事をすることが出来ます。
黒淵荘から「黒淵」の景観を見ながらの食事は格別の一言ですね。
見頃:10月下旬 ~ 11月上旬
料金:基本的にはなし(ただし、駐車場料金や紅葉を見るための渡舟の代金が必要)
帝釈峡は、広島県北東部の庄原市東城町(旧東城町)及び神石高原町(旧神石町)にまたがる、全長18キロメートルにも渡る広大な峡谷です。
日本百景の一つとされており、上記の「三段峡」と同様多くの方がその名前をご存知かと思います。
「神龍湖」では遊覧船から燃えるような紅葉を楽しむことが出来ますし、「矢不立城址公園」の山頂からの景色はまさに絶景です。
他にも、国の天然記念物にも指定されている世界三大天然橋の一つ「雄橋」、広島県で最長の鍾乳洞とされる「下帝釈幻の鍾乳洞」などもあります。
美しい紅葉や大迫力の渓谷を散策するのは、実に貴重な経験になることでしょう。
見頃:10月下旬 ~ 11月下旬
料金:なし(ただし、駐車場料金や遊覧船・鍾乳洞でのガイドへの料金が必要)
尾関山公園は、、春はさくら・つつじ、初夏は青葉、秋は紅葉、冬は雪景と四季の全てで絶景を楽しむことが出来ることで有名な公園です。
頂上までの道中でも美しい紅葉を見ることが出来ますが、頂上にある展望台から三次の街並みを一望することを忘れてはいけません。
紅葉の向こう側に見える街並みは、普段とは違った印象を受けることでしょう。
また、交通の便が非常に良いことも素晴らしいです。
約30台が停まれる無料の駐車場がありますし、最寄りの駅からは徒歩で訪れることが出来ます。
自動車・公共交通機関ともにアクセスが簡単なのは、現地での負担を大きく軽減してくれるので、紅葉狩りにおすすめの名所です。
見頃:11月上旬 ~ 11月中旬
料金:なし
紅葉狩りをもっと楽しみたい
下記の記事では、関西における紅葉狩りの名所や穴場の情報をまとめています。
まとめ
今回は広島県での紅葉狩りの名所・穴場についてお伝えしました。
秋は美しい紅葉を楽しんで心をリフレッシュしましょう。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。