潮干狩りに行くのならば、ぜひともたくさんの貝を取りたいですよね。
しかし、潮干狩りに慣れている方ならともかく、経験が浅い方やまったく無い方はどうすれば良いのかわからないと思います。
潮干狩りに行く前に、「貝はどこにいるのか?」「どういった時間が潮干狩りに適しているのか?」といったような疑問はすっきりと解決しておくべきです。
せっかく新鮮な貝を大量に手に入れるチャンスですからね。
そこで今回の記事では、
- 潮干狩りのコツってどんなもの?
- 潮干狩りのコツでアサリの場合は?
- 潮干狩りのコツでハマグリの場合は?
これらのことをお伝えさせていただきます。
ぜひ、参考にして下さい。
潮干狩りのコツってどんなもの?
潮干狩りのコツとはどんなものなのか?
そのコツはズバリ、時間です!
なぜ時間かというと、潮干狩りに適している日というのは潮が引く日になります。
その中でも、最も潮が引く日である大潮がおすすめです。
貝を掘る時間・範囲ともに最大となるわけですからね。
また、この潮が引く時間帯のことを干潮時間と言い、潮干狩りはこの干潮時間の前後1時間~2時間程度とされています。
この時間の内、潮が引いていく時間帯が潮干狩りの狙い目になります。
引いていく潮に合わせて、移動しながら貝を掘っていきましょう。
慣れている人だと、引いていく潮に合わせてどんどん動いていくので、潮が引くのを待ってからのんびりと動いたのでは間に合わないことも珍しくありません。
大量に貝を掘りたいという方は、潮の引き始めが潮干狩りの開始の合図だと考えると良いでしょう。
そのため、この干潮時間に間に合うように現地には1時間前くらいには到着しておくようにスケジュールを組むと良いです。
本当にあっという間なので、潮干狩りのスタートに乗り遅れることが無いよう、時間には余裕を持たせておきましょう。
ちなみに、干潮時間を調べる際におすすめなのが海上保安庁のHPページです。
地域別に干潮時間が記載されていますので、非常に便利ですよ。
海上保安庁HP
潮干狩りのコツでアサリの場合は?
やはり、潮干狩りと言えばアサリだと思います。
この章では、潮干狩りのコツでアサリを掘る場合についてご紹介させていただきます。
波が当たる斜面とその反対側が狙い目
海岸は水平になっている場所と、波があたり傾斜が出来ている場所があります。
この内、波があたり傾斜が出来ている場所が狙い目です。
波が当たる斜面とその反対側に、アサリが多く生息している可能性が高いです。
砂に空いている小さな穴を見つけよう
アサリは、砂の中から2本の管を伸ばして栄養を摂取しています。
必然的に、アサリがいる場所には小さな穴がポツポツと出来るので、それを目印にすると良いでしょう。
アサリは集団で住む習性がある
アサリは一つの場所に固まって住む習性があります。
そのため、アサリを一個見つけたらその地点を中心に周辺を掘ってみましょう。
上手く行けば大量のアサリを掘り当てることが出来ます。
潮干狩りのコツでハマグリの場合は?
前章ではアサリを掘るコツをお伝えさせていただきました。
この章では、潮干狩りでアサリと同じくらい人気があるハマグリを掘るコツをご紹介させていただきます。
ハマグリはアサリよりも沖に生息している
アサリが比較的海岸に近い場所に生息しているのに対して、ハマグリはそれよりも沖に生息していることが多いです。
そのため、アサリを掘る時のよりも意識的に沖へと進むようにしましょう。
それ以外はアサリと一緒
生息場所が異なる事以外は、ハマグリを掘るコツはアサリの時と同じです。
波が当たる斜面とその反対側を探して、ポツポツと小さな穴が空いている場所を掘っていきましょう。
ハマグリも一箇所にまとまって住んでいるので、一個見つけたらその周辺を重点的に掘ると良いでしょう。
潮干狩りに関するその他の情報
下記の記事では潮干狩りに関するその他の情報をまとめています。
潮干狩りの貝の持ち帰り方でタッパーや電車についてくわしく紹介
潮干狩りにおすすめの季節はいつなのか?関東と関西の情報も紹介
まとめ
この記事では、潮干狩りのコツについてお伝えさせていただきました。
今年の潮干狩りで、ぜひこの情報を活用して貝をたくさん掘って下さい。
楽しく美味しい思い出になること間違いなしですよ。