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今回は『配信に致命的に向いていない女の子が迷宮で黙々と人助けする配信』です。
配信に致命的に向いていない女の子が迷宮で黙々と人助けする配信
■『配信に致命的に向いていない女の子が迷宮で黙々と人助けする配信』
作者:佐藤悪糖様
あらすじから抜粋【腕は立つけどコミュニケーションは苦手。だけど、困っている誰かに手を差し伸べるのは当然のこと。
そんな少女が迷宮配信者になったのは、「探索者は映像記録を公開しなければならない」という制度のせいだった。
少女は迷宮深層を一人で探索し、時には率先して他の探索者の救助に向かう。
百人前後の視聴者たちに温かく見守られながら、そんな配信を日課としていた彼女のもとに、ある時国内最大の医療法人からオファーが届いた。
「救助活動、やってみない?」
喋ればポンコツ、黙れば最強、やりたいことは人助け。
コミュ障な女の子と愉快なリスナーたちが、助けを求める誰かのために迷宮を転がる物語。】
タイトルとあらすじ通りの作品。
現代地球に突如出現した迷宮を舞台として、そこを探索する主人公の物語。
迷宮出現当初は、迷宮内の情報を確実に拾うための映像記録の公開義務だったが、時代が流れるとともにその姿を変えていった。
つまり、迷宮内の冒険をネットに配信するという娯楽である。
そんな中、迷宮配信者として迷宮に潜る主人公だったが、コミュニケーションが苦手であるためこの分野は適性がないと思っていたようだ。
ただ、物語序盤の時点で「百人前後の視聴者がついている」とあるので、少なくとも零細ではないはずだが……?
そしてそんなある日、日本赤療字社……国内最大の医療法人団体からスカウトの話が舞い込む。
彼らいわく、「主人公の救助参加率はとても高く、成功率もまた非常に高い。その高い人道精神は、弊団体が是非に求めているものです」とのこと。
以後は迷宮内での人命救助を中心に物語が展開していく。
この手の作品だと、結果的に誰かを助けるといったことは結構あるのだが、医療団体に所属して(厳密には違うけど)積極的に人命救助を行うというのは新しいように思う。
タグ:オリジナル ファンタジー 現代 ダンジョン 配信 なろう
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