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主に、実際に読んだ作品に対する個人的な感想になります。
今回は『冒険者になったことは正解なのか?』です。
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冒険者になったことは正解なのか?
■『冒険者になったことは正解なのか?』
作者:しき様
あらすじから抜粋【幼い頃に両親を亡くしたヴィックは叔父夫婦に預けられ、そこでは奴隷の様に扱われた。
生きるために耐え続けていたが、16歳になると家を追い出されてしまう。
生活するために王都マイルスで冒険者になったが、仲間が居ないどころか力や知識も無いため、たいして稼ぐことができずにその日暮らしの生活が続いていた。
だが同じ新人冒険者のウィストが強いモンスターを倒すほどの活躍をし、それを見たヴィックは劣等感を抱いてしまう。そんなヴィックに一人の青年が声を掛けた。
「成り上がるチャンスが欲しくないか」と。】
オリジナルのファンタジー世界を舞台にした作品。
あらすじにもあるように冒険者に焦点を当てた内容となっている。
ただ、この作品はざっくり言うと失敗から這い上がることを題材の1つに置いている。
主人公と同期の冒険者が大活躍をする反面、主人公自身は大した成果は得られず焦ることから致命的な失敗をするという流れ。
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失敗の内容が割とシャレにならないものであるため、この点が受け入れがたい人もいるかもしれない。
しかし、それを加味しても物語としてよく描写がされており、とくに主人公やその関係者の心理描写などが秀逸。
また、冒険者としては英雄ではないという視点から描かれる物語は、一般的ななろう系の小説とは若干違うものがある。
そういった意味でも、テンプレートを読み慣れたのでそれ以外を読みたいという人におすすめの作品。
タグ:オリジナル ファンタジー ダンジョン なろう
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