Web小説おすすめ紹介・感想『やる夫がKenshiになるようです』 | ごろん小路。

Web小説おすすめ紹介・感想『やる夫がKenshiになるようです』

インターネット上に公開されているWeb小説の情報をまとめたものになります。

主に、実際に読んだ作品に対する個人的な感想になります。

今回は『やる夫がKenshiになるようです』です。

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やる夫がKenshiになるようです


■『やる夫がKenshiになるようです』 
作者:◆/immO72ynw0I様



冒頭から抜粋【・Lo-Fi GamesによるオープンワールドRPG+RTS『Kenshi』を原作としたスレです
・元がほぼストーリーの無い自由度激高のゲームですので、スレ作者による独自の解釈・妄想・歪曲が多分に含まれます
・加えて、作者はやる夫スレ投下はもちろん創作すらほぼ初めてなので拙いストーリーや見苦しいAAズレ等が予想されます
・ストーリーの無いゲームなのでネタバレは無いも同然ですが、設定やキャラ等は使わせて頂いているので既プレイヤーの方は先が読める場合もあるかもしれません
そういった際は展開予想を控えていただけると助かります
以上のことを踏まえて楽しんでいただければ幸いです】


Steamで販売されているゲーム「Kenshi」原作のやる夫スレ作品。

主人公はやる夫。

出身地が「宗教国家ホーリーネイション」だったために、周囲と自分との価値観のギャップにより労働刑を科せられてしまう。

やる夫の考え方はホーリーネイションでは異端的な部分があったためと思われる。

そして、実際は労働刑とは名ばかりの処刑である。

「あんだけ働かせて干し魚1匹……これは死ぬ」

そんな獄中生活でやる夫は「結月ゆかり」という女性と知り合う。

過酷すぎる牢獄生活から脱出するために脱獄計画を立案・実行する二人。

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しかし、計画が拙かったということ以上に二人は不運だった。

結果、脱獄に成功したのはやる夫だけ。

さらに脱獄を優先したためほぼ着の身着のままであるため、間違いなく社会の底辺へと滑落した。

絶望するやる夫だったが、勝手に休息に使っていた小屋に訪問が現れて……。


原作ゲームにはストーリーらしいストーリーがないので、基本的にオリジナル展開となる本作。

主人公であるやる夫が、仲間たちとともに対ホーリーネイション活動をしていく物語となる。

やる夫が置かれていた環境は極めて閉鎖的だったため世間知らずだったのだが、脱獄後は生きるため、そして目的のために成長していく。

また、ストーリーがないとは言え、様々な設定や小ネタは満載なので原作ゲームをプレイしたことがある人ならニヤリとできる部分もあるだろう。

総括すると、丁寧に描かれるヒューマンドラマが魅力の作品だと言えるだろう。

タグ:二次創作 クロスオーバー ファンタジー やる夫 個人サイト

作品はこちらから

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