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今回は『IFルートには行くなよ！いいか、絶対だぞ！フリじゃry』です。
IFルートには行くなよ！いいか、絶対だぞ！フリじゃry
■『IFルートには行くなよ！いいか、絶対だぞ！フリじゃry』
作者：乳圧の大罪司教様
あらすじから抜粋【リゼロの世界に転生した主人公。
原作には関わらず、全てをスバル君に丸投げして、一人悠々自適な異世界生活を送ろうとする……筈だったのだが。】
「Re:ゼロから始める異世界生活」の二次創作作品。
交通事故で死亡した主人公はチート（？）を貰って転生したのだが、行き先はリゼロ世界だった。
もちろん、「神座万象シリーズ」や「虚無戦記」などよりかはマシだがそれでも相当に危険な世界である。
主人公もそれに危機感を覚えているらしく、物語冒頭で端的にその危険性を語ってくれている。
筆者はリゼロを途中で読むことをやめてしまった人間だが、思うに最低でも恒星破壊級の攻撃力・防御力・移動能力を持たないと無双などできないと思われる。
それでも「ラインハルト」や「魔女」などが壁になるだろうが。
そのため、スバルを始めとする原作勢力とは距離を置くことを念頭に行動を開始するのだが……。
どうも、主人公のチートは食料などを自力生産するような類ではないらしく、労働が必須。
結果、王都ルグニカの貧民街を拠点にして、他作品で言う冒険者として活動することに。
……だが、原作舞台に足を踏み入れた時点で、もはやどうしようもなく手遅れなのだった。
主人公視点だと何周目かは不明だが、スバルと遭遇すると彼と一緒に「腸狩り」の異名を持つ殺人鬼「エルザ・グランヒルテ」と戦うことに。
矛盾した行動なのだが、タイトルにもあるようにIFルート突入を防ぐことを優先した結果である。
皆殺しルート回避のため、死地へと飛び込むこととなった主人公。
激戦の末、ラインハルト到着が間に合い「腸狩り」を退けることに成功。
一応、原作正史と同じ流れだが、不穏な描写見え隠れしていることが暗い未来を暗示しているように感じる。
物語はまだ始まったばかりなので、今後の展開が楽しみな作品である。
タグ：二次創作 ファンタジー 転生 ハーメルン
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