CardWirthシナリオ感想・おすすめ『共に夢の外へ』 | ごろん小路。

CardWirthシナリオ感想・おすすめ『共に夢の外へ』

名作フリーゲーム「CardWirth(カードワース)」のシナリオの情報をまとめたものになります。

主に、実際にプレイしたシナリオに対する個人的な感想になります。

今回は『共に夢の外へ』です。

スポンサーリンク
  

共に夢の外へ


■『共に夢の外へ』 茶頭巾様 対象レベル:2~3



張り紙から抜粋【「ようこそ客人、我が館へ。」
鳥かごの中から声がした。】


気がつくと、冒険者は見知らぬ広間に立っていた。

天井には巨大な黒い鳥かごが吊るされ、中には誰かが閉じ込められていた。

「ようこそ客人、我が館へ。」

鳥かごの中から声が聞こえた。

男の声だった。

彼は「ロッザ」と名乗り、冒険者がいるここが夢の世界だと告げた。

しかも、冒険者をここに呼んだのは自分だという。

どういうことかと問いただすと、「ここから出たいから」だそうな。

「また厄介事じゃないか!」

さて、館内にあるアトリエを探索して、そこにある道具を使ってロッザを鳥かごから解放したまではよかった。

しかし、ここから脱出するにはさらに「ロッザの翼」が必要なんだとか。

ところが、左右一対の翼の片割れが推定「ケルベロス」の近くに転がっている。

スポンサーリンク

ロッザと話し合った結果、キッチンにあるお菓子を囮に使うことを提案される。

実際、駆け出し冒険者である自分にはケルベロス退治は無理だろう。

ただ、憂慮すべきことがある。

ロッザである。

そもそも彼がなぜここに閉じ込められているのか、一番最初の「ようこそ客人、我が館へ。」という言葉から明らかに異常な存在である。

この館から脱出することは当然だが、彼をそのまま放置して大丈夫なのだろうか?

そんなことを考えながら館内を探索していたら、一冊の本が冒険者の目にとまった。

どうも、「誰かの日記」のようだが……?


総括すると、緊張感がある探索・討伐シナリオ。

事件のおおよその背景は「誰かの日記」を読むことで理解できる。

また、ケルベロスをはじめとした道中の敵は、館の内部で手に入る道具などで弱体化することができる。

そのため、低レベルの駆け出し冒険者でも敵を倒すことは可能である。

逆に言えば、正面から戦うとまず勝てないので注意をしておこう。

ちなみに、後日談にて面倒な可能性が示唆されている。

groupASK official fansite:カードワース本体のダウンロードはここから!

その他のカードワースシナリオ感想記事へ

注意事項

注意点として、ここにある情報は筆者の個人的な感想や価値観に基づくものであり、客観的・情報的に正しいかは保証できません。

また、すべてのカードワースエンジン・シナリオやその作者様・素材制作者様を侮辱・批判するものでもありません。

最低限の情報のみを掲載していますので、シナリオが現在入手可能かどうかなどの確認は各自の責任でお願い致します。

スポンサーリンク
Visited 13 times, 13 visit(s) today