CardWirthシナリオ感想・おすすめ『猫に九生あり』 | ごろん小路。

CardWirthシナリオ感想・おすすめ『猫に九生あり』

名作フリーゲーム「CardWirth(カードワース)」のシナリオの情報をまとめたものになります。

主に、実際にプレイしたシナリオに対する個人的な感想になります。

今回は『猫に九生あり』です。

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猫に九生あり


■『猫に九生あり』 蒼馬様 対象レベル:1~10



張り紙から抜粋【咄嗟に逃げ出してしまったが魔術の心得のある冒険者は事態を正確に把握していた。

(――精神交換か…)】


冒険者たちは依頼人から魔道具の回収を依頼されていたのだが、未完の魔道具が暴発。

結果、冒険者の一人が猫と精神を交換するという事態に陥る。

猫になった冒険者は反射的にその場から逃げ出してしまったが、冷静さを取り戻した後は自身の状況を正確に把握していた。

「自分の意志が消える……自己喪失に気を付けねば」

猫となってしまった冒険者は、夜の交易都市リューンを歩くのだが……何と道に迷ってしまった。

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幸い、冒険者の宿がある方角はまだわかるので、そちらへの最短距離を行くことができれば良いと考える。

猫の身体なので、人間が通れないようなところも移動することができるだろうという判断の元、壁に空いた穴に身を潜らせるのだった……。


総括すると、変わった目線で交易都市リューンを冒険する探索シナリオ。

以前紹介した「好奇心猫を殺す」の外伝的シナリオであり、readmeにも以前プレイした冒険者でこのシナリオを遊ぶことが推奨されている。

戦闘などはまったく無いので、純粋な読み物として楽しむことができる。

猫が冒険者の宿で発見されるまでを補完する形になるわけだ。

普段とは違う冒険が楽しめるので、ぜひとも一度プレイしてみてほしい。

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注意事項

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