名作フリーゲーム「CardWirth（カードワース）」のシナリオの情報をまとめたものになります。
主に、実際にプレイしたシナリオに対する個人的な感想になります。
今回は『好奇心猫を殺す』です。
好奇心猫を殺す
■『好奇心猫を殺す』 蒼馬様 対象レベル：４～５
張り紙から抜粋【盗賊に盗まれた商品奪還を依頼する。
盗まれた商品は全て魔道具、全１２点。
モノがモノだけに、魔道具の扱いに長けた魔術師を含む冒険者が好ましい。
最低報酬は銀貨500。奪還した商品の数に応じて追加報酬有り。
魔道具屋店主 プルートー】
冒険者一行は商品奪還の依頼を受け、調査の末に盗賊のアジトを突き止めた。
何と交易都市リューン内にまだいたのだから驚きである。
すぐに足がつきそうなものだが、依頼内容にある「未完の魔道具」の影響かもしれないという指摘は無視できないものがあった。
「未完の魔道具は魔力が閉じていないから、他の魔道具と干渉するんだよ」
「何が起こるかわからない……ってコト？」
盗賊のアジトの情報や使用されている鍵はすでに入手済みであったので、後は魔道具のことを知っている盗賊を捕縛するだけ。
慎重に行動する冒険者たちは、出入り口に味方を配置して盗賊たちを挟み撃ちにすることに成功、捕縛する。
そのまま魔道具の元へと案内させ、ついに目的の品を確保した……のだが。
冒険者の一人が未完の魔道具を雑に扱ったためか、突如としてその人物の様子がおかしくなってしまった。
慌てて冒険者を助けに走る面々だったのだが……。
総括すると、ギャグとシリアスが上手く噛み合ったシティ・アドベンチャーシナリオ。
残されたメンバーは、上記の未完の魔道具の影響でおかしくなってしまった冒険者を助けるために奔走することになる。
描写からわかるかと思うが、猫が問題であった。
賢者の塔にてすぐに効果が判明するので、そのあたりの情報はすぐに手に入るのでありがたい限り。
後は杖の何とかするだけであるが、いわゆる回復ポイントみたいなものは無いので、シナリオ開始前にしっかりと準備をしておこう。
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