CardWirthシナリオ感想・おすすめ『誰かの仇討ち』 | ごろん小路。

CardWirthシナリオ感想・おすすめ『誰かの仇討ち』

名作フリーゲーム「CardWirth(カードワース)」のシナリオの情報をまとめたものになります。

主に、実際にプレイしたシナリオに対する個人的な感想になります。

今回は『誰かの仇討ち』です。

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誰かの仇討ち


■『誰かの仇討ち』 AM4様 対象レベル:3~5



張り紙から抜粋【「かたきを討ってほしい」

旅先で依頼を受けた冒険者たちは、農村のはずれにある、標的の棲みついた洞窟へと向かった。

かたきとは、何ということはない。
ごくありふれたあの緑色の妖魔たちのことである。
つまり、これはただのゴブリン掃討の仕事なのだ。
……なぜ、依頼人はあんな言い方をしたのだろう?】


事の発端は「村はずれの洞窟に妖魔が棲みついた」という、ありふれたものだった。

緑色の妖魔――ゴブリンは、夜な夜な農村へと下りると畑や貯蔵庫を荒らしていった。

冒険者たちは、この段階で村の自警団や守備隊が動きそうなものだと思ったが、この村では違ったようだ。

まず、村人の中でも勇敢なものたちが数名立ち上がり、群れからはぐれた個体を数匹殺害。

その死体を見せしめに吊るしたのだという。

これは妖魔を恐怖させるためのものだったらしいが、これは妖魔たちの怒りを買っただけに終わる。

後日、妖魔からの「食料をよこせ」という要求に対して、先の数名が討伐に向かったが返り討ちにあってしまう。

凄惨な殺され方をした村人たちの死体を見て、村の者たちは抵抗を諦めてしまった。

……そんな折、都市内の宿屋兼酒場で食事をとっていたところ、見知らぬ女性がテーブルに近づいてきた。

そして、突然こんなことを言い出したのである。

「かたきを討って欲しい」

冒険者は面食らったが女の態度は頑なで、話を聞いたところ上記の事件が語られたのであった。

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その後、依頼人――クララからゴブリンたちや彼らが棲みついた洞窟、報酬についての情報を聞くと、冒険者たちは妖魔討伐の依頼を受けることにした。

翌日、冒険者たちは件の村へとたどり着いていた。

監視をしているという妖魔たちに見つからないよう、こちらの姿が見つかりにくい道を進んでの移動だった。

到着直後、白い犬と遭遇するハプニングがあったが、大人しい犬だったようで吠え立てられることはなかった。

白い犬と別れ、目的地の洞窟へと近づくと見張り――ゴブリンが一匹入口に立っていた。

冒険者たちは難なくそれを始末し、松明を片手に内部へと足を踏み入れる。

洞窟の入口は通路になっており、人間の大人が余裕をもってすれ違うことができる広さがあった。

最低限の通気性は確保されているようだが、閉ざされた空間故か湿気があり、奥からは異臭が漂ってくる。

冒険者たちは通路にあった鳴子の罠を見破り、罠を備える知性がある敵がいることに警戒心を強め、慎重に奥へと歩を進めるのだった……。


総括すると、全体的にシリアスな空気で進む探索・討伐シナリオ。

最初から重苦しい雰囲気が漂うが、それが最後まで続く。

また、洞窟内では妖魔たちが地の利を活かした攻撃をしてくるが、洞窟内にある道具を使うことで対処可能。

妖魔の浅知恵とは違うところを見せてやろう。

ちなみに、例の白い犬は召喚獣になったりはしないようだ。

シナリオをプレイ中、実はちょっとだけ「こいつ、付帯召喚獣になるのでは?」と思っていた。

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