今回の記事はいつものものとは違い、名作フリーゲーム「CardWirth」のシナリオの情報をまとめたものになります。
個人的に気になった技能や道具などがあるシナリオをまとめています。
注意点として、ここにある情報は筆者の個人的な感想や価値観に基づくものであり、客観的・情報的に正しいかは保証できません。
また、すべてのCardWirthシナリオやその作者様・素材制作者様を侮辱・批判するものでもありません。
最低限の情報のみを掲載していますので、シナリオの配布元や現在入手可能かどうかの確認は各自の責任でお願い致します。
CardWirth技能まとめ
■『此処、炉火等の寝床』 mahipipa様
張り紙から抜粋【深いまどろみの底 古戦場の夢を見る（知力慎重適性の砲撃・召喚スキル＋アイテム変換、クーポン配布 残りは物語の追補――夢のあとさき）】
この作者様の作っている別シナリオと連動する機能がある技能販売シナリオ。
このシナリオに登場するキャラクターに合わせた技能が販売されている。
個人的にお気に入りのシナリオであり、制作されたシナリオ群全体が非常に面白く、興味深い作品となっている。
また、技能販売以外にも、各種シナリオ内で入手したアイテムを強化したり、関連する技能・アイテムを購入するといったこともできる。
例えば、街を明るく照らすあいつをリサイクルで何回も使用可能にできるし、何ならスマートにもなる。
他にも、連れ込んだ冒険者たちとのちょっとした会話も楽しめる。
動く鉢植えは可愛い。
■『城館の街セレネフィア』 ○○○様
張り紙から抜粋【人が集い、部屋が増え、回廊が増えいつしか『城』は『街』と呼ばれるようになりました。】
３００以上の技能を販売する街シナリオ。
技能に関しては交易都市リューンに準拠したバランスとなっているため、おおよそどれを選んでもバランスよく活躍してくれる。
一部の技能は「永久凍土」のように使い方を考えると凶悪な性能になったり、命中率が低い代わりに威力が高いといった特徴がある。
個人的には薬局で販売されている技能が好み。
また、シナリオ内におけるイベントが多く、おそらく初見ですべてのイベントに遭遇するのは無理だろう。
幸いにも、作者様がイベントの詳細を書いてくれているので、それを参考にすれば大丈夫。
他シナリオとのクロスオーバーにも力を入れており、いろんなシナリオをクリアした冒険者なら変わったことがあるかも。
■『魔を祓う術』 御豆腐様
張り紙から抜粋【リューンの茶の葉通りにある人気の無い聖堂…そこにいるヒマを持て余したシスターが一風変わった武器を扱う術を教えているらしい。有料で。そんな噂を聞いた君たちは…】
回転ノコギリや戦旗槍、いわゆるガン=カタといった珍しい技能を扱うシナリオ。
もちろん、一般的な法術（神聖魔法）も扱っている。
回転ノコギリ技能の特徴としては、とにかく攻撃回数が多いことが挙げられる。
例えば、レベル比５を１回ではなく、レベル比１を５回参照するといった感じ。
つまり、敵が所持している防御系召喚獣を効率的に削ることが出来ることを意味する。
シルフィードみたいな防御性能がある召喚獣を多用する敵に刺さる。
さらに、「厚き信仰」クーポンが必要ではあるが、筆者が好きな技能を使用すると技能カードを自分に配布するタイプのもの。
戦旗槍は、こちらも筆者が好きな技能を使用すると技能カードを自分に配布するタイプのもの。
また、自分以外の味方にもバフを発生させるタイプのものもある。
ガン=カタは使用するために弾丸の残数を管理しているので、無条件で使えるわけではないことに注意。
ちなみに、アイテムも販売しており、それぞれの技能に対応した道具も販売されている。
とくに、ガン=カタは弾丸のリロードの関係上、この道具が必要になる。
■『虚空に浮かぶ大図書館』 金森洋館様
張り紙から抜粋【ある日、たおやかな筆跡で綴られた大変丁重な手紙が宿に届いた。一読した限り、招待状である。はて。誰かが丁重な招待状に注意しろと、苦々しい顔でのたまっていたような…？】
剣・斧・槍・短剣などのメジャーどころから、弩・銃火器・大鎌・双剣・呪歌・騎士用の戦旗と盾技能など多くの種類の技能が販売されている。
もちろん上記以外の技能もあるし、一般的な魔法技能も販売されている。
【筋力＋平和】適性の剣技、【知力】を中心とした適性の短剣技能など珍しい適性の技能もあるため、適性が特殊なものになっている冒険者やイメージにあった技能を選びたい時にはありがたいだろう。
多くの技能は交易都市リューンに準拠したバランスとなっているため、おおよそどれを選んでもバランスよく活躍してくれる。
「月影虎」や「紫閃」、「竜殺し」あたりは強力なスキルだろう。
また、一部の技能に対応した道具も販売されている。
■『廃村にて』 ペペロンチーノ様
張り紙から抜粋【なんでも昔にはめっぽう強い傭兵を派遣する村落があったらしい。大きな戦を仕掛けられて全滅したらしいがな、まあ昔の話さ。冒険者『ルド』の発言より引用】
無人販売形式の技能販売シナリオ。
張り紙にもあるように、傭兵・剣士などが使用する技能が多い。
また、ダメージ以外にも何らかの副事項がある技能が多いことも特徴。
攻撃と同時に呪縛する「朧月」や「焔振」、敵の防御力を下げた上で攻撃する「霞斬り」や「熾天使の翼」など強力な技能がある。
強敵との戦闘に勝ちたいなどといった場合には心強い味方となってくれるだろう。
■『良き隣人たちの商店街』 水雲様
張り紙から抜粋【日の暮れた依頼の帰り道 山の斜面を急いで下っていると――『商店街』がそこにあった。】
それぞれ３００を超える数の技能・道具を販売する街シナリオ。
技能・道具ともに画像に統一感があり、カードを揃える楽しみを味わうことが出来る。
もちろん技能の性能も優秀で、敵一体にダメージを与えつつ防御デバフをかける「Elfin Knight」、身動きが取れない相手を必殺する「間引き」など強力なものもある。
また、道具では賢者の杖互換のアイテムや、武器・鎧・靴・マントなど幅広く商品が揃っている。
例えば、マントは手札交換と技能カード配布、精神を回復することができるので便利。
技能と合わせた道具もあるので、ＰＣのイメージに適した装備としてまとめることができる。
CardWirth武器・防具・道具まとめ
■『落日の村オランジェル』 Leeffes様
張り紙から抜粋【細剣・錬金術・防具・探索に使えるちょっとしたアイテムなどなど・・・落日に染められたその山間の村では、少々変わったものを売っていた。冒険者の仕事にも使えるかもしれない。・・・君たちは村に立ち寄ることにした。】
イベント付きの街シナリオ。
イベントは街の住人と会話をすれば進行するので迷うことはないだろう。
最終的に金銭や１点のクーポンを貰える。
技能に関しては交易都市リューンに準拠したバランスとなっているため、どれを選んでもバランスよく活躍してくれる。
また、道具に関しては高額だが防御や回避、抵抗力に補正がかかるマントなどがとても優秀。
所持していると２～３ほどの補正が発生する。
法衣・カソック・手袋・マント・靴など種類もあるため、ＰＣのイメージや適性に合うものを用意しやすいのもメリット。
高額ではあるが、稼げるシナリオで手に入れた金銭で普通に購入可能な範囲である。
■『希望の都 フォーチュン＝ベル』 Djinn様
張り紙から抜粋【剣術・盗賊スキル指南所、吟遊詩人の店、交易所、調合屋、冒険者の店・・・希望の都「フォーチュン＝ベル」はあらゆる要望に答えられる。冒険者として名を馳せたい者は是非この町に訪れて欲しい。きっと君の希望の助けになるだろう。】
依頼を受けられるタイプの街シナリオ。
技能や冒険用の道具も販売しているのだが、目玉は象牙の坏で作成できる薬品だろう。
特定のアイテムを材料として薬品を製造するのだが、自分で薬品を「練る」ことができる。
うまく出来れば通常のものよりも高品質なアイテムを作ることが出来る。
とくに「治癒の軟膏+」・「活力の霊薬+」・「エリクサー+」が強力。
金銭効率などを考えると「治癒の軟膏+」・「活力の霊薬+」の２つが揃えやすいだろうか。
■『神炉の守人』 Leeffes様
張り紙から抜粋【「おい、知ってるか？ある洞窟の中で、人ならざる奴が”鍛冶の神の炉”を守っているとかいう話をよ･･･！何でも、魔法の武具を作ってくれるらしいが実力のない者が頼むと･･･殺されちまうらしいぜ」いささかの逡巡はあったものの、君たちはその洞窟とやらに向かうことにした。】
シナリオ内に登場する怪物を倒して素材を回収、別シナリオで手に入る鉱石類と組み合わせ材料してアイテムを製造するシナリオ。
レシピは右クリックからの「情報を見る」で確認可能。
高レベル帯のシナリオなので、戦う敵や入手できるアイテムも相応のものになる。
武器は基本的に「魔法の武器」なので、ゴーストなどの霊体にも効果を発揮する。
防具も優秀で、防御力が上がる以外にも独特の効果をもったものがある。
戦闘外で技能使用回数を回復してくれる「光精の盾」や、使用回数で支援能力が弱体化していくが強力な補助効果のある「森精の鎧」、冒険中に２回だけ防御・抵抗力を最大限まで高めて傷を回復してくれる「水精の指輪」などが強力。
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