「トコジラミ」は人間を刺して吸血する害虫です。
そんなトコジラミですが、ダンボールを寝床にするという話を聞くことがありますよね。
本当にトコジラミがダンボールについてくるのか、また、そうであれば対策方法などを知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- トコジラミがダンボールについてくる?
- トコジラミがダンボールにいる時の対策方法とは?
- トコジラミ対策でダンボールの捨て方とは?
これらの情報をまとめてみました。
トコジラミがダンボールについてくる?
結論から言えば、トコジラミがダンボールについてくることはあります。
昔は海外製の家具や輸入した製品のダンボールなどにトコジラミが付着して拡散していました。
最近では、国内の通信販売などの商品の梱包に使われるダンボールにトコジラミがついていることがあります。
これは、商品を配達する上で集積所に多くの荷物が集められるためですね。
この時、ダンボールにトコジラミがついていると、他のダンボールに移動することがあるので拡散してしまうわけです。
また、ダンボールに入っていた商品もトコジラミがついていないかチェックをしておくと安心できます。
トコジラミがダンボールにいる時の対策方法とは?
トコジラミがダンボールにいる時の対策方法としては、家の中にダンボールを持ち込まないことが重要です。
トコジラミは羽がないため、ハエや蜂などのように素早く空を飛ぶことはできません。
さらに光を嫌う「負の走光性」をもつため、一度に長距離を移動することもできません。
そのため、トコジラミがいるであろうダンボールを家の中に入れないだけで対策となるわけですね。
もちろん、届いたダンボールを開封する作業は家の外で行うと良いでしょう。
また、梱包に使用されたダンボールを早めに処分することも大切です。
単純な可能性としてトコジラミとの距離が近いと、それだけトコジラミが家の中に入る機会を与えることに繋がるからです。
ですので、不要なダンボールはすぐにゴミとして処分するようにしましょう。
ちなみに、荷物が衣類のように熱を加えることができる物品の場合は、「熱処理」での駆除が効果的です。
「熱処理」とは、トコジラミが高温にさらされると死滅することを利用した駆除方法です。
例えば、トコジラミがいるシーツ・衣類などはお湯(80℃以上)に5分以上浸けるか、通常の洗濯後に熱乾燥機を使って高温で乾かしましょう。
こうすることで、すでに活動しているトコジラミはもちろん、付着している卵もまとめて駆除することができます。
家にある家電製品で熱処理が難しい場合は、近くにあるコインランドリーを利用すると良いでしょう。
トコジラミ対策でダンボールの捨て方とは?
トコジラミ対策でダンボールの捨て方としては「家の中にダンボールを入れないこと」が大切です。
前章にもあるように、通販の商品などの梱包に使用されているダンボールを開封する作業は屋外で行いましょう。
とにかくトコジラミが家の中に入る機会を排除することが重要になります。
また、ダンボールに梱包された荷物が届いたら、隙間や折り目を注意深くチェックしてトコジラミの有無を確認することも効果的です。
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まとめ
トコジラミがダンボールについてくることはあります。
昔は海外製の家具や輸入した製品のダンボールなどにトコジラミが付着して拡散していました。
最近では、国内の通信販売などの商品の梱包に使われるダンボールにトコジラミがついていることがあります。
これは、商品を配達する上で集積所に多くの荷物が集められるためですね。
この時、ダンボールにトコジラミがついていると、他のダンボールに移動することがあるので拡散してしまうわけです。
また、トコジラミがダンボールにいる時の対策方法としては、家の中にダンボールを持ち込まないことが重要です。
トコジラミは羽がないため、ハエや蜂などのように素早く空を飛ぶことはできません。
さらに光を嫌う「負の走光性」をもつため、一度に長距離を移動することもできません。
そのため、トコジラミがいるであろうダンボールを家の中に入れないだけで対策となるわけですね。
最後に、トコジラミ対策でダンボールの捨て方としては「家の中にダンボールを入れないこと」が大切です。
通販の商品などの梱包に使用されているダンボールを開封する作業は屋外で行いましょう。