名作フリーゲーム「CardWirth(カードワース)」のシナリオの情報をまとめたものになります。
主に、実際にプレイしたシナリオに対する個人的な感想になります。
今回は『奇魚』です。
奇魚
■『奇魚』 Pabit様 対象レベル:2~3
張り紙から抜粋【この度、下水道に新しい経路を確保いたします。
皆様にやっていただきたいのは、その調査員としての仕事です。】
張り紙にもあるように、リューン清掃局から下水道の調査を行う依頼である。
依頼人である、リューン清掃局所属「クラシアン・パイプ」から話を聞いてみると、リューン下水道の新区画の安全確認をして欲しいということだった。
リューンの下水道は遺跡を流用したものであり、その全貌を交易都市側も完全に把握できていない。
事実、遺跡から紛れ込んだであろう空飛ぶ目玉の怪物などと遭遇することもある。
そして、リューン清掃局では下水道新区画の調査には冒険者を雇うことが認められているのだ。
しばらく思案した後、依頼を受諾して依頼人とともに件の下水道区画へと足を踏み入れる冒険者……の側を巨大な魚のような生物が泳いで横切った。
直後、依頼人が慌てて出入り口の鉄格子を下ろした……。
交易都市リューン名物(?)下水道に関係する依頼となるシナリオ。
依頼には「下水道の安全確認」とあるが、実際にはすでに調査が行われており、怪物がいることがわかった上で依頼を出してきている。
「GOOD LUCK!!」
「んあー! ふざけるなぁー!」
下水道区画内にいる怪物をすべて倒さないと外に出られない状態になっているため、実質的には討伐シナリオである。
また、討伐対象となる「奇魚」は、下水道内を回遊して粗大ごみを感知・破壊・分解することを目的に製造された魔法生物である。
さらに、巨大なゴミを処理する際は援軍を呼び出す機能や、環境に合わせて適応・成長する機能すらある。
事実、奇魚の中には「魔法の矢」を使うとんでもない個体もいるようで、ビホルダーや機甲の兵士よりはマシくらいの怪物である。
通路を移動して目標の奇魚を討伐していくのだが、とある部屋に入ると奇魚の情報が手に入る。
そして、「防犯用に躾けられた奇魚」が部屋の外に待ち構えている。
奇魚の討伐状況によってはとんでもない連戦となるため、注意をしておこう。
なお、奇魚をすべて討伐して依頼人に話しかけると外に出る出入り口が開くのだが……。
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