Windows11のパソコンで「zipファイル」が開けない時がありますよね。
仕事などでzipファイルが開けない状態になると困ってしまいます。
しかし、対処方法や原因がわからないと対策が講じにくいですよね。
そこで今回の記事では、
- Windows11でzipファイルが開けない時の対処方法とは?
- Windows11でzipファイルが開けない原因とは?
- Windows11の解凍ソフトのおすすめとは?
これらの情報をまとめてみました。
Windows11でzipファイルが開けない時の対処方法とは?
Windows11でzipファイルが開けない時の対処方法としては、以下の2つが挙げられます。
1・現在使用している解凍ソフトを最新のものにする
2・別の解凍ソフトを使う
3・セキュリティソフトを停止させる
以上です。
使用している解凍ソフトが最新のバージョンでない場合、zipファイルを正常に解凍できないことがあります。
そのため、使用する解凍ソフトはできるだけ最新版を使うようにしましょう。
また、どうしてもその解凍ソフトで上手く解凍できない場合は、思い切って別の解凍ソフトを試してみると良いでしょう。
インターネット上から入手できる解凍ソフトには、以下のようなものがあります。
1・Lhaplus
2・WinZip
3・WinRAR
4・+Lhaca
5・7-Zip
以上です。
注意点としては、Lhaplusは2017年以降更新されていないため、セキュリティ面における脆弱性を指摘されているのでおすすめできません。
他の解凍ソフトを使用する場合は、7-Zipあたりを試してみると良いでしょう。
最後の「セキュリティソフトを停止させる」はそのままですね。
稀にパソコンに常駐しているウイルスバスターなどのセキュリティソフトがファイルの解凍を妨げる可能性があります。
そのため、セキュリティソフトを一時的に停止させてからファイルを解凍してみましょう。
また、解凍が終わったら必ずセキュリティソフトを元の状態に戻しておきましょう。
Windows11でzipファイルが開けない原因とは?
Windows11でzipファイルが開けない原因としては、以下のようなものが挙げられます。
1・セキュリティソフトによる影響
2・ライセンスが切れている、あるいはバージョンが古い
3・zipファイルが壊れている
以上です。
基本的には前章にある対処方法で解決可能です。
ただ、3番目の「zipファイルが壊れている」は元々のzipファイルが破損しているため、正常に解凍できない・データが取り出せないことがあります。
こうなると正常にすべてのデータを取り出すことは難しいです。
一応、部分的に無事なデータを取り出すことは可能かもしれないので、まずはWinRARや7-Zipでファイルの中身を確認してみましょう。
Windows11の解凍ソフトのおすすめとは?
Windows11の解凍ソフトのおすすめは「7-Zip(セブンジップ)」です。
7-Zipは短時間で圧縮・解凍でき、さらに多くの圧縮形式に対応しているので非常に便利です。
また7-Zipの特徴として、WindowsとMac間でのファイル交換時に発生することが多い「ファイル名の文字化けが軽減される」という点もあげられます。
WindowsとMacではそれぞれで利用される文字コードというものが違うため、ファイルの文字化けが起こりやすいですが、7-Zipを使って圧縮や解凍を行うと文字化けしづらくなります。
まとめ
Windows11でzipファイルが開けない時の対処方法としては、以下の2つが挙げられます。
1・現在使用している解凍ソフトを最新のものにする
2・別の解凍ソフトを使う
3・セキュリティソフトを停止させる
以上です。
また、Windows11でzipファイルが開けない原因としては、以下のようなものが挙げられます。
1・セキュリティソフトによる影響
2・ライセンスが切れている、あるいはバージョンが古い
3・zipファイルが壊れている
以上です。
最後に、Windows11の解凍ソフトのおすすめは「7-Zip(セブンジップ)」です。