名作フリーゲーム「CardWirth(カードワース)」のシナリオの情報をまとめたものになります。
主に、実際にプレイしたシナリオに対する個人的な感想になります。
今回は『ヒトが生える木』です。
ヒトが生える木
■『ヒトが生える木』 itsuka様 対象レベル:4~5
張り紙から抜粋【【依頼者】 聖北教会
【概要】 亡者退治
【場所】 リューン郊外の墓地
【経費】 教会が全面負担
【報酬】 800sp】
交易都市リューン郊外、とある敷地内のとある場所にて。
張り紙にもあるように、冒険者たちは聖北教会から亡者退治の依頼を受けていた。
待ち合わせの場所には、それなりの実力者であろう人物が一人立っていた。
口数は少なく、自分は奥にある「アレ」が外に出ないよう監視するのが役割だと述べる。
まぁ、報酬はきちんと支払う旨は強調しており、聖北教会という公的組織からの依頼なので報酬未払いにはならないだろう。
さて、早速亡者退治のために敷地の奥へと向かう冒険者一行。
ところが、そこには冒険者たちよりも先に誰かがいた。
男性と女性の二人組である。
彼と彼女が言うには、教会から仕事を受けたらしいが……。
「依頼人はこいつらのことを説明してないぞ」
「一応、警戒した方がいいでしょうね」
さらに奥へと進むと、そこには異様な姿をした大樹が。
直後、標的と思われる大樹の周辺――地面から手が、顔が生えてきた。
戦闘開始である。
まずは複数の人型アンデッドが襲い来る。
とは言え、こいつらは大して強くないので適当に薙ぎ払って倒してしまおう。
さらに次の大樹も大して強くはない。
再生能力や怪力無双、薙ぎ払いによる全体攻撃を行うが、袋叩きにできる時点で問題はない。
形態変化も行ってくるが、結局のところ無力な格下がいくら群れても意味はないのだ。
怪異と化した大樹とアンデッドの群れを倒せば、戦闘は終了……そしてここからが本番である。
先程の二人組に対して冒険者は言い放つ。
「私達の仕事は、まだ終わりではない」と。
総括すると、緊張感がある討伐シナリオ。
探索パートなどは一切なく、ストレートに戦闘へ突入するので事前準備をしっかりとしてから戦おう。
上記にもあるように、前半戦となるアンデッドや大樹は大して強くないので、ここは消耗を抑えて戦うと良いだろう。
本番はその後の殺し屋一行の討伐である。
教会の暗部で活動していたようだが、最終的には切り捨てられたために報復へと走ったようだ。
どうであるにせよ、こいつらも亡者には違いない。
「しっかりととどめを刺せば、」依頼達成である。
なお、パーティの平均レベルが5以下だと特別報酬が貰えるようだ。
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