CardWirthシナリオ感想・おすすめ『ルッキンバック』 | ごろん小路。

CardWirthシナリオ感想・おすすめ『ルッキンバック』

名作フリーゲーム「CardWirth(カードワース)」のシナリオの情報をまとめたものになります。

主に、実際にプレイしたシナリオに対する個人的な感想になります。

今回は『ルッキンバック』です。

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ルッキンバック


■『ルッキンバック』 かがち様 対象レベル:4~15



張り紙から抜粋【このような感情、竜には無い筈なのだが……。少し、人と過ごしすぎたのかも知れないな。】


きっかけは山村からの依頼であった。

山の麓の森の奥に子どもが迷い込んだため、その捜索依頼である。

しかし、この依頼自体は子どもが自力で戻ってきたためすぐに終わった。

だが、子どもの証言により恐るべき事態が判明する。

子どもは森から帰る途中で穴に落ちたのだが、そこに巨大な「竜」がいたのだという。

その「竜」に助けられたのだとか。

冒険者たちは村人たちから新たに出された調査依頼を引き受け、竜がいるとされる穴へと向かった……。


竜と戦うことになる戦闘シナリオ。

ただ、竜は人間に対して友好的であり、何かを画策しているという風ではない。

竜いわく、自分は老いによってまもなく死ぬのだという。

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そのため、何かをする気はなにもないとのこと。

実際、竜が弱っていることは間違いないようで、冒険者たちはそれが真実だと考えた。

また、竜と話を続けると「竜の力」を授けてもらえることになった。

ただ、戦いの中で実際に竜の力を体感して身につける必要があるため、戦闘に勝利する必要がある。

竜の力はどれも非常に強力であり、労力に見合った性能の技能となっている。

ちなみに、最上位の戦闘レベルをクリアした後、もう一度シナリオに入り直すと……。


総括すると、竜という別の生き物と人間との関わりを考えさせられるシナリオ。

基本構成が戦闘シナリオなのでストーリーは短いが、それでも人との繋がりが確かにあったことを見せてくれる。

最後の戦闘は非常に難易度が高いが、それを乗り越えてこそ冒険者だろう。

また、最後には竜のブレスの完全版ともいうべき技能を入手できる。

多くの人におすすめできるシナリオなので、ぜひともプレイしてみて欲しい。

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