CardWirthシナリオ感想・おすすめ『旗を掲げよ風は碧なり』 | ごろん小路。

CardWirthシナリオ感想・おすすめ『旗を掲げよ風は碧なり』

名作フリーゲーム「CardWirth(カードワース)」のシナリオの情報をまとめたものになります。

主に、実際にプレイしたシナリオに対する個人的な感想になります。

今回は『旗を掲げよ風は碧なり』です。

スポンサーリンク
  

旗を掲げよ風は碧なり


■『旗を掲げよ風は碧なり』 ふゆこ様 対象レベル:6~8



張り紙から抜粋【護衛できる乗組員求。隣国までの船での荷物輸送日数は四日間 報酬は6000sp 詳細はリードリッチ商会まで】


張り紙にあるように、今回の依頼は帆船の護衛と乗組員の補助である。

海を挟んだ隣国「カットキー」までの4日間を航海することになるので、その期間が冒険者の仕事になる。

何でも、船が通る海域に海賊が出没する噂があり、念のため冒険者を雇ったのだそうだ。

「海賊は面倒だが仕事があるのは良いことだ」

船員たちは「まるで海賊のような」風貌だったが、今は普通の船員として生活しているらしい。

出港後、道中は人魚と出会ったり釣りをするなどして平和な時間もあったが、嵐に見舞われるなどのトラブルも当然のように発生した。

「力自慢」や「冷静沈着」だったり、「知識人」や「盗賊」の冒険者が活躍する機会が多かった。

また、船が普段は通らない海域を進んでいるという問題も生じた。

はたして、冒険者たちは無事に護衛依頼を達成できるのだろうか……?


帆船の護衛と乗組員の補助として船に乗り込み、目的地までの航海を冒険するシナリオ。

海上という普段とは違う場所を冒険することになるわけだが、途中から船員たちの間に疑心暗鬼が生まれる。

上記にもあるように、通常では通らない海域を進むことになるからだ。

スポンサーリンク

冒険者たちは星空から船の進んでいる方角を割り出し、いわゆる「魔の海域」に向かっているのではないかと推測を立てた。

直後、黒い怪鳥ペリュトンに襲われ、さらに海賊――不死者が操る幽霊船に遭遇してしまう。

もろもろを撃退した後、どうも航海士が船長を脅迫して進路を変更させていたらしい。

冒険者に船の進路を決めさせる時点でやはりおかしかったのだ。

その後、幽霊船を退けて依頼を完遂した冒険者たちだったが、船長たちの様子が何やらおかしい。

「俺、やっぱこの仕事向いてないわ……」

そして、彼らは驚くべき行動に出るのだった……。


総括すると、様々なトラブルを退けて海路を進む冒険シナリオ。

上記のようにトラブルは多発するが、何とか冒険者たちの活躍で事態を解決して進む。

途中の嵐による船の耐久力減少は、中盤以降の戦闘に響いてくるのでできる限り抑えておきたいところ。

また、対応クーポンが結構な数存在しており、いろんな冒険をした冒険者だと違った反応があるかも。

多くの人におすすめできるシナリオなので、ぜひともプレイしてみて欲しい。

groupASK official fansite:カードワース本体のダウンロードはここから!

その他のカードワースシナリオ感想記事へ

注意事項

注意点として、ここにある情報は筆者の個人的な感想や価値観に基づくものであり、客観的・情報的に正しいかは保証できません。

また、すべてのカードワースエンジン・シナリオやその作者様・素材制作者様を侮辱・批判するものでもありません。

最低限の情報のみを掲載していますので、シナリオが現在入手可能かどうかなどの確認は各自の責任でお願い致します。

スポンサーリンク
Visited 10 times, 10 visit(s) today