インターネット上に公開されているWeb小説の情報をまとめたものになります。
主に、実際に読んだ作品に対する個人的な感想になります。
今回は『チュートリアルおじさんと異世界巡り』です。
チュートリアルおじさんと異世界巡り
■『チュートリアルおじさんと異世界巡り』
作者:雪夜小路様
あらすじから抜粋【男子高校生の木村は、異世界に転移した。
彼の側には、ソシャゲ“カゲルギ=テイルズ”のチュートリアルキャラがいる。
案内してくれるようだ。】
オリジナルのファンタジー世界を舞台にした物語。
男子高校生の木村は、新しく配信されたゲームをストアからダウンロードし、インストール待ちで寝落ち――気がつけば、異世界にいた。
混乱する木村だったが、彼の隣には謎のおっさんが立っていた。
風貌からして日本人ではなく、体格が無駄によく、背も高い。
この時点では正体不明の彼こそが「チュートリアルおじさん」なのであった。
ざっくり言うと、このチュートリアルおじさんはRPGなどにおける引率役となるNPCのような存在である。
「NPC”のような”存在」という表現からわかるように、本当にNPCではなく、物語開始直後に判明する木村の特殊能力……おそらくはガチャを模した力の影響下でも問題なく行動できるなど謎が多い。
何ならガチャで召喚された召喚対象とちょっとした連携をしたり、迂闊な行動に対して暴力を振るう始末である。
また、後に判明するが、木村がいる異世界は彼がダウンロードしようとしたゲームとは違う世界だった。
ゲームに関係するであろうガチャなどのシステム的な要素は、木村自身の特殊能力として行使できることが不幸中の幸いか。
突如として始まった「討滅クエスト」……いわゆるボス討伐イベントだと思われるが、これを乗り越えたことで戦力が一気に拡充する。
結果、1つの国がほぼ壊滅したが。
以後、このガチャ能力とそれによって召喚した召喚物の力を借りて異世界を冒険していくことになる。
ちなみに、チュートリアルおじさんはその名の通り、新しいゲーム要素に対してもチュートリアルおじさんなので説明役でもある。
あまりにも唐突かつ理不尽なイベントもあるが……まぁ、そこはゲームだし。
タグ:オリジナル ファンタジー 転移 なろう
注意事項
注意点として、ここにある情報は筆者の個人的な感想や価値観に基づくものであり、客観的・情報的に正しいかは保証できません。
また、すべてのWeb小説やその作者様・素材制作者様を侮辱・批判するものでもありません。
最低限の情報のみを掲載していますので、Web小説が現在閲覧可能かどうかなどの確認は各自の責任でお願い致します。