Web小説おすすめ紹介・感想『アルガス転生 ~家畜に神はいない(俺以外)~』 | ごろん小路。

Web小説おすすめ紹介・感想『アルガス転生 ~家畜に神はいない(俺以外)~』

インターネット上に公開されているWeb小説の情報をまとめたものになります。

主に、実際に読んだ作品に対する個人的な感想になります。

今回は『アルガス転生 ~家畜に神はいない(俺以外)~』です。

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アルガス転生 ~家畜に神はいない(俺以外)~


■『アルガス転生 ~家畜に神はいない(俺以外)~』 
作者:葛葉狐様



あらすじから抜粋【過労病死した社畜は、学生時代から死の間際までずっとプレイしていた、FFT(ファイナルファンタジータクティクス)の世界にて目覚める。
しかし彼はゲーム随一の嫌われキャラ、貴族主義の権化・アルガス=サダルファスになっていた。
このままでは第一章ラストのジークデン砦でディリータとラムザに、妹の仇として気持ちよく討ち取られてしまう。
松野(シナリオライター)を呪いつつ、人生を費やしたやり込み知識と、ステータス閲覧・編成画面展開能力を駆使して、社畜は(アルガスにとっての)詰みポイントだらけのイヴァリース世界をのたうち回り、死の運命を回避しようとする。
しかしその行動が、アルガスの言う「家畜」たちにとって神にも等しい行いとなろうとはーー彼は全く予想していなかった。(松野を呪うのに忙しくて)】


「ファイナルファンタジータクティクス」の二次創作作品。

タイトルやあらすじにもあるように、貴族主義の権化「アルガス=サダルファス」に転生した主人公の物語。

赤ん坊や幼児の状態へ転生・憑依したならともかく、一通りの悪評が作られた後に憑依した形になっているので非常に辛いことに。

挙げ句、どうも世界設定がゲーム色が強いものだったようで、所々にいわゆる「詰み」が発生するフラグが乱立する。

初手即死をゲームシステムによるセットアビリティの習得・配置によって回避したのも束の間、味方陣営の一人が主人公を謀殺しようとするなど地雷満載。

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そのため、原作ゲームの知識を「未来情報」として導としつつ、本来訪れるであろう不利益を全力で予防していく。

注意点として、上記にもあるが原作ゲームのゲームシステムを全力で使い倒している点である。

主人公と味方陣営による「味方への投石」などはその筆頭だろう。

この部分が気になる人がいるかもしれないので注意をしておきたい。

とは言え、面白い作品であることは確かであり、原作ゲームをプレイした人なら非常に楽しめる作品だと思う。

タグ:二次創作 ファンタジー 転生 憑依 ハーメルン

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