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今回は『異世界転生周回プレイもの』です。
異世界転生周回プレイもの
■『異世界転生周回プレイもの』
作者:にーしち様
あらすじから抜粋【主人公「なぜ俺が選ばれたんですか?」
女神様「貴方には素養があります。私の願いを叶えるのに必要不可欠な素養が」
主人公「それは……?」
女神様「貴方がどんなゲームも100%達成トロコンしないと納得できず千回だろうと一万回だろうと周回して全てを遊び倒す究極クソ廃人だからです」
主人公「なるほど!」】
オリジナルのファンタジー世界を舞台にした作品。
あらすじにもあるように、この世界に発生する「厄災」を何とかするための人員として用意されたのが主人公である。
主人公は物語冒頭で自分のステータスを決定するのだが、これがある意味決定的な分岐点となる。
というのも、特定のステータスを大幅に下げることで他のステータスを上げるという方法を採用したため。
そこで下げたのが美醜に関わる「容姿」の項目だったために、文字通り化け物のような外見になってしまった。
幸いにして、本当にギリギリだったが現地の家族には見捨てられなかった。
また、主人公の才覚は容姿も含めて設定したとおりだったので、当初の予定通り剣の道に生きることに。
ただ、物語の途中で徐々に判明してくるが、主人公の転生そのものや女神の動向に怪しい部分が描写されている。
これは二回目の転生冒頭でいくらか語られている。
主人公は立ち位置や時代を変えて「厄災」と相対することになるのだろうが、自分の置かれた立ち位置をしっかりと追求・理解しないと詰みそう。
チートはあっても、必死に生き足掻かなければならない点は高評価の部分だと思う。
非常に面白い作品なので、ぜひとも一度読んでみてほしい。
タグ:オリジナル ファンタジー 転生 ダンジョン ハーメルン
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