
インターネット上に公開されているWeb小説の情報をまとめたものになります。
主に、実際に読んだ作品に対する個人的な感想になります。
今回は『元枢機卿のTS聖女は怠けたい。』です。
元枢機卿のTS聖女は怠けたい。
■『元枢機卿のTS聖女は怠けたい。』
作者:匿名様
あらすじから抜粋【全人類の魂を背負えと? 冗談ではない、肩が凝る。
教皇の座は過労死への片道切符、私の幸福はピザとコーラと猫の動画にこそあるのだ。
ああ、神よ! 教皇になるくらいなら、死んだ方がマシだ!
そう思っていたら本当に死んだ。実にあっけないものだ。】
オリジナルのファンタジー世界を舞台にした作品。
あらすじにもあるように、地球世界側の宗教関係者である主人公が異世界へ転生する物語。
物語冒頭でもすぐにわかるが、主人公はかなりのろくでなしである……ある意味平凡とも言えるのだが。
主人公は異世界の農村の女子に転生し、しばらくはその村で生活していたのだが……どうにも様子がおかしい。
主人公以外にも兄弟姉妹がいるのだが、彼ら彼女らとは扱いが違うのである。
しかも、純粋に大切だから優遇しているのではなく、何かしらの打算ありきのものに見えた。
そして、その答えはすぐにわかることに。
主人公は現地の教会へと、事実上売り飛ばされることになっていたのだ。
以後、主人公は教会内で「いかにして安全に落第するか」・「いかに自分の負担を減らすか」を追求することになるのだが……
尽くが空振りした挙げ句、自分への賛辞や尊敬となって返ってくることに。
このあたりは「幼女戦記」の勘違いやすれ違いを想像するとわかりやすいかもしれない。
上記の要素を楽しめるなら面白い作品だと言えるだろう。
タグ:オリジナル ファンタジー 転生 TS ハーメルン
注意事項
注意点として、ここにある情報は筆者の個人的な感想や価値観に基づくものであり、客観的・情報的に正しいかは保証できません。
また、すべてのWeb小説やその作者様・素材制作者様を侮辱・批判するものでもありません。
最低限の情報のみを掲載していますので、Web小説が現在閲覧可能かどうかなどの確認は各自の責任でお願い致します。