
名作フリーゲーム「CardWirth(カードワース)」のシナリオの情報をまとめたものになります。
主に、実際にプレイしたシナリオに対する個人的な感想になります。
今回は『めのう巡り』です。
めのう巡り
■『めのう巡り』 AM4様 対象レベル:2~4
張り紙から抜粋【急募!
我が村より失われた物品を
探していただける方を探しています。
かの品はリューンへ向かう商人の手に
渡ったと考えられるため、
リューンでの人探しが出来る方を
求めています。
謝礼700sp
レバルイ村 村長】
冒険者一行は、旅先の街でとある依頼の張り紙を見つけた。
内容は、「我が村より失われた物品を探していただける方を探しています」とのこと。
宿の亭主によれば、依頼元である村――レバルイ村は、交易都市リューン方面の帰り道からさほど離れていないらしい。
リューンへ帰るなら引き受けてもらえると有り難いとも。
帰り道のついでなら……と、冒険者たちはこの依頼を引き受けることにした。
早速、レバルイ村へ発つ冒険者たち。
道中は問題なくレバルイ村にたどり着くことができた。
依頼人である村長によれば、緑色をした小さな「めのう」の宝石を探してほしいようだ。
元々、この宝石はとある聖像の一部だったのだが、過去にこの村を訪れた商人が勝手に持ち出してしまったらしい。
また、宝石が盗まれてから村では「不可思議な事件」が頻発しているようで……。
冒険者たちは村長から依頼に関わる情報を聞き出したが、思いの外時間がかかったらしい。
外を見ると、すでに日が傾いていた。
村長からの申し出もあり、冒険者一行はレバルイ村に一泊することになった。
……ところが、夜間に落雷で馬小屋に火が付いたらしい。
助けを求める声もあり、冒険者たちも消火作業に参加する。
その後、にわか雨も手伝って消火作業は完了した。
しかし、火に驚いて暴れた馬にはねられた村人は骨折したものの、幸いにも命に別状はなかった。
これも「不可思議な事件」なのかと疑問符を浮かべる冒険者たち。
翌日、村長に見送られながら村を旅立つ冒険者一行だったが、「めのう」の宝石に関わる「不可思議な事件」に一抹の不安を覚えるのだった……。
総括すると、不穏な事件が関わり続ける探索シナリオ。
依頼内容の通り、冒険者たちはめのうの宝石の足跡を辿っていくのだが、そこで数々の不可解な事件を知ることになる。
さらに、冒険者自身にも僅かな危機が迫る。
この宝石が呪われているかの真偽は不明だが、今回の依頼の教訓は「触らぬ神に祟りなし」だろう。
非常に面白いシナリオなので、ぜひとも一度プレイしてみてほしい。
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