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今回は『救いない怪異の世界をRPGの世界と勘違いしてるやつ』です。
救いない怪異の世界をRPGの世界と勘違いしてるやつ
■『救いない怪異の世界をRPGの世界と勘違いしてるやつ』
作者:ホラー侍様
あらすじから抜粋【2032年、日本。
この国には異形の化け物――【怪異】が潜む。
だが、その事実を知る者は少ない。
表の世界は平穏を装い、裏でただひとつの集団――陰陽師が怪異を封じるために命を散らしてきた。
倒すことは不可能。
祓うことも不可能。できるのは、ただ寿命を削って封印することだけ。
そんな理不尽な世界へ、ひとりの少年が転生した。
そして彼だけは、人の身で容易に怪異を倒せてしまった。しかも本人はこの世界をRPGのシステムだと勘違い。
それにより、人類最悪の怪異領域すら「レベリング場所」と信じて突っ込んでいく。
──いずれ、彼は伝説と化す。】
オリジナルの現代日本を舞台にした作品。
タイトルやあらすじにもあるように、「怪異」という化け物が存在する日本でそれらと戦う主人公の物語。
……なのだがこの主人公、一般的な人間とは言い難く、転生前・以後両方ともかなり特殊な環境で育っている。
くわしくは本編を読んでもらえばすぐにわかるが、かなり閉鎖的な生活環境だった。
挙げ句、その影響で転生後に出会う怪異をゲームの「モンスター」と同一視してしまう。
実際に「経験値」を入手しているかは定かではないが、結果的に主人公が特殊な技能を身につけていることは間違いない。
また、主人公は戦闘能力そのものが異常であり、現地の専門家が倒せないような怪異を殴り倒してしまう。
感覚的にはワンパンしないハゲマントみたいなものだろうか。
あるいは、設定を考えると「破壊神を破壊した男」の方かもしれない。
タグ:オリジナル ファンタジー 現代 転生 ハーメルン
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