CardWirthシナリオ感想・おすすめ『葬送』 | ごろん小路。

CardWirthシナリオ感想・おすすめ『葬送』

名作フリーゲーム「CardWirth(カードワース)」のシナリオの情報をまとめたものになります。

主に、実際にプレイしたシナリオに対する個人的な感想になります。

今回は『葬送』です。

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葬送


■『葬送』 kanoji様 対象レベル:なし



張り紙から抜粋【「ただ弔った、それだけのこと」】


青い空に煙が登っていく。

それはまるで空へと梯子を掛けているかのようにも感じた。

冒険者は傍らにいる少年司祭――フィルツ・アセットとともに煙の発生源を見ていた。

焼き場からは煙が立ち上っている――遺体を燃やしているのだった。

冒険者が偶然訪れた小さな村、そこで受けた小さな依頼。

それはフィルツ司祭の義父であり、この村の司祭であった男性の葬儀の手伝いだった。

手伝いと言っても大したことはない。

正式には司祭でも何でもないフィルツ少年の代わりに遺体を棺へと移し、聖北教会式の祈りを捧げ弔う……、ただそれだけ。

そして今、かつて司祭だった男は煙となって天へと上っていった。

……聖北教会において、遺体の埋葬方法は土葬である。

このような火葬は通常行われない。

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だが、火葬はこの地域にある古くからの風習であり、フィルツ少年の義父もそれを望んだ。

冒険者としてではなく、聖北教会の神官として思うところはあった。

しかし、自分は冒険者である。

そういった辺境の風習や信仰には理解があったし、少なくともこの件で自分の命が脅かされることはないだろう。

そんなことをつらつらと考えていると、フィルツ少年が話しかけてきた。

遺体を焼く異臭が周囲を漂う中、冒険者は彼の言葉に耳を傾けるのだった……。


聖北教会の神官冒険者専用のシナリオ。

ゲーム上はどんな冒険者でもシナリオを開始できるが、このシナリオ独自の設定は冒頭で説明がされるので読んでおこう。

内容としては聖北教会の神官として、教義にあるもの以外の風習などに対する考え方が言及されている。

もちろん、PCは冒険者であることが前提なので、純粋に神官としての考え方ではないだろうが。

また、ネタバレになるので伏せるが、最後の仕事もどちらかというと冒険者よりのものだろう。

非常に面白いシナリオなので、ぜひとも一度プレイしてみてほしい。

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