1月には成人式がありますね。
新しく大人になった人たちをお祝いするおめでたい行事ですが、成人式のお祝いの相場、つまり具体的な金額がわからないことがあるかと思います。
例えば、自分の子どもが成人した場合のお祝いの金額の相場と、親戚の子どもが成人した場合のお祝いの金額の相場が同一で良いのかなどが悩みの1つになっているのではないでしょうか?
人生に一度の成人式ですから、相手の方に失礼がないようにしたいですよね。
そこで今回の記事では、
- 成人式のお祝いの相場とは?
- 成人式のお祝いのマナーについて
- 成人式のお祝いはいつ渡すのか
これらのことについて書いてみました。
是非、参考にしてください。
成人式のお祝いの相場とは?
成人式のお祝いの相場となる具体的な金額ですが、これはおよそ1~5万円となっています。
自分の立場とお祝いを受け取る相手の立場によって多少変わることはありますが、相場の平均としてはこの金額が一番多くの割合を占めているようです。
筆者としては、最低限1万円をお祝いとして渡しておけば問題は起こらないかと思います。
ちなみに、成人式のお祝いを現金ではなくプレゼントを贈るという方も多くいらっしゃいます。
プレゼントとして贈られる品の多くは実用的なものが多く、財布、印鑑、万年筆、タイピンやカフスリングなどが挙げられます。
筆者も卒業記念に貰った印鑑を今も大切に使い続けていますし、実用的かつ長く使えるものをプレゼントとして贈れば、相手の方も喜ばれると思います。
また、現金(1万円未満)とプレゼントの双方を渡す場合もあります。
この場合は、現金とプレゼントのバランスが大切です。
どちらか片方の金額が安すぎることがないように注意しましょう。
成人式のお祝いのマナーについて
成人式のお祝いを相手の方に渡す時は、気持ちよく受け取ってもらいたいですよね。
ここでは、成人式のお祝いを渡す際に気をつけておきたいマナーについてご紹介させていただきます。
是非、参考にしてください。
現金は新札(ピン札)にしよう
お祝いの品として、くしゃくしゃになっているお札を受け取ったら気分が良くないですよね?
成人式のお祝いなどのように、現金をお祝いの品として渡す場合は新札(ピン札)を使うように気をつけましょう。
新札は、古いお札を銀行で交換してもらえるので覚えておくと良いかと思います。
現金はご祝儀袋(のし袋)に入れて渡そう
相手の方に、現金を包まず裸のまま渡すことは失礼に当たりますので絶対にやめましょう。
そのため、現金を入れるためのご祝儀袋を用意する必要があります。
このご祝儀袋は種類がいくらかあるため、どれにすれば良いのか迷う方がいらっしゃるかと思いますが「紅白の蝶結び」か「紅白のあわび結び」のものを選びましょう。
また、ご祝儀袋の表側上段には「祝御成人」や「御成人祝」などを書き(市販のものにはすでに書いてある場合もあります)、裏側には自分の名前をフルネームで書きます。
これらを書く時はボールペンや万年筆は使わずに、筆ペンや黒のフエルトペンを使うように気をつけましょう。
成人式のお祝いはいつ渡すのか
成人式のお祝いを渡すのは、成人式当日かその前日までが適切です。
しかし、遠方にお住まいの方や仕事などの都合により、成人式当日や前日に渡すことが難しい場合もあるかと思います。
そういった場合は成人式が終わった後に渡すことがないように、できるだけ成人式当日までに渡すように気をつけましょう。
例えば、相手の方の20歳の誕生日の時に渡しておくということも出来るかと思いますし、現金書留などを利用するということも出来ます。
成人式に関するその他の情報
成人式に関するその他の情報については、下記の記事にくわしい情報をまとめています
成人式の振袖の色について レンタルを安くする方法やいつから予約するのか?
成人式は行かないと駄目?欠席の理由やその後についてくわしく紹介
成人式はいつから始まったのか?意味や由来と1人で行くことについて
まとめ
成人式は新しく大人の仲間入りをする方をお祝いする行事なので、失礼がないようにしたいですよね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。