「猫」が火災報知器の紐を引っ張るという話を聞くことがあります。
火災報知器は、火災発生を感知する重要な機器ですから、猫による誤作動は回避したいところです。
また、火災報知器が作動した時の止め方や紐が外れた時の対処方法も知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- 猫が火災報知器の紐を引っ張る?
- 火災報知器の止め方とは?
- 火災報知器の紐が取れた時の対処方法とは?
これらの情報をまとめてみました。
猫が火災報知器の紐を引っ張る?
結論から言えば、猫が火災報知器の紐を引っ張ることはあります。
知っての通り、猫の身体能力は抜群に高いため、一般住宅の天井程度なら手が届いてしまいます。
さらに、火災報知器の紐の近くにタンスなどの家具が置いてあると、それが猫の足場として使われることもあります。
可能であれば、こういった足場になりそうな家具は移動させた方が良いでしょう。
また、猫が火災報知器の紐を頻繁に引っ張る場合は、「ペットゲート」や「ベビーゲート」を設置するなどして移動を制限した方が良いかもしれません。
あるいは、外出時には猫をケージに入れる方法があります。
猫は行動範囲が広いため、外出する際などは室内で放し飼いせずにケージに入れておくことも重要です。
火災報知器の止め方とは?
猫などによって火災報知器が誤作動を起こした場合、多くの機種では「停止ボタンを押す」・「ヒモを引く」のどちらかの方法で止まります。
あるいは、機種によっては2~3秒間ボタンを押したままにする必要があります。
また、このボタンの形状は機種によって異なる可能性が高いことに注意をしてください。
基本的には、「警報停止ボタン」や明らかにボタンとして押せる凸部分が停止ボタンであるかと思います。
くわしくは設置されている火災警報器の取扱説明書を確認した方が良いでしょう。
取扱説明書が手元にない場合は、火災報知器の側面などに記載されている製品情報をインターネット上で検索すると情報を入手できるかもしれません。
賃貸などの場合は管理会社に連絡して確認すると良いでしょう。
火災報知器の紐が取れた時の対処方法とは?
火災報知器の紐が取れた時は、火災報知器に紐を付け直せば大丈夫です。
元々、火災報知器の紐は取り外しができるようになっています。
そのため、猫が引っ張って紐が取れてしまっても取り付け直せば問題ありません。
また、火災報知器に紐を取り付ける際は、コの字を逆にした白いプラスチックパーツに紐の結び目を引っ掛ける形になります。
くわしくは下記の紐の取り付けを行う動画でご確認ください。
まとめ
猫が火災報知器の紐を引っ張ることはあります。
知っての通り、猫の身体能力は抜群に高いため、一般住宅の天井程度なら手が届いてしまいます。
さらに、火災報知器の紐の近くにタンスなどの家具が置いてあると、それが猫の足場として使われることもあります。
可能であれば、こういった足場になりそうな家具は移動させた方が良いでしょう。
また、猫が火災報知器の紐を頻繁に引っ張る場合は、「ペットゲート」や「ベビーゲート」を設置するなどして移動を制限した方が良いかもしれません。
次に、猫などによって火災報知器が誤作動を起こした場合、多くの機種では「停止ボタンを押す」・「ヒモを引く」のどちらかの方法で止まります。
あるいは、機種によっては2~3秒間ボタンを押したままにする必要があります。
また、このボタンの形状は機種によって異なる可能性が高いことに注意をしてください。
最後に、火災報知器の紐が取れた時は、火災報知器に紐を付け直せば大丈夫です。
元々、火災報知器の紐は取り外しができるようになっています。
そのため、猫が引っ張って紐が取れてしまっても取り付け直せば問題ありません。