猫は人間と馴染みが深い生き物です。
猫をペットとして飼育している方も多いことでしょう。
しかし、そこ気になるのが猫が交通事故の被害に合うことです。
実は、猫は交通事故に合いやすい生き物なので、愛猫が交通事故に合わないようにきちんとした対策を講じて上げる必要があります。
ただ、猫が交通事故に合いやすい原因や、具体的な対策方法がわからないと難しいですよね。
そこで今回の記事では、
- 猫との交通事故は何故発生しやすいのか?
- 猫の交通事故を防止する対策方法はこれ!
これらのことをお伝えさせていただきます。
猫との交通事故は何故発生しやすいのか?
日本には野生動物が数多く生息していますが、その中でも猫が交通事故に合いやすいのは明確な原因があります。
猫が交通事故に合いやすい具体的な原因としては、
2・獲物を追いかける習性があるため、危険がある車道に出てしまう
3・自動車のヘッドライトに怯む
以上になります。
1番目の「自動車の恐怖を感じると身動きが取れなくなってしまう」というのは、意外かもしれませんが事実です。
猫は自動車と対面すると、恐怖からみをこわばらせ咄嗟の回避が出来なくなってしまうわけです。
そのため、俊敏なイメージが強い猫ですが、状況によってはまったく身動きが取れず交通事故に巻き込まれてしまう可能性があります。
2番目の「獲物を追いかける習性があるため、危険がある車道に出てしまう」はそのままですね。
猫はネズミなどの獲物が逃げると、本能的にそれを追いかける習性があります。
獲物が車道へ逃げていくと、猫は自動車の有無に関わらず追跡してしまうことになるわけですね。
その結果、自動車との交通事故の被害に合ってしまいます。
3番目の「自動車のヘッドライトに怯む」は少々複雑です。
猫は、日中よりも夜間の方が活発になり、積極的に狩りを行います。
しかし、暗闇の中を見渡す猫の目は、自動車のヘッドライトのような眩しいものを見ると目眩を起こしてしまいます。
夜間は、自動車の運転手からも猫が認識されにくくなることもあり、交通事故に巻き込まれる可能性が非常に高くなってしまうというわけです。
猫の交通事故を防止する対策方法はこれ!
1・猫を室内飼いにする
猫が家の外へ外出するのは習性ではなく習慣です。
猫は、飼われている家の中に十分なエサがあり、安全でストレスが発散できる生活環境があれば、室内で問題なく暮らすことが出来ます。
猫が外へ出ることがなければ、交通事故に合う可能性はなくなりますからね。
ただ、室内にいるだけでは運動不足になりがちですし、それに伴うストレスが猫に生じます。
そのため、上下運動ができる ねこタワーやタンスなどがあるとよいでしょう。
また、猫の室内飼いをする場合、飼い主側が猫としっかりと遊び、信頼関係を構築するようにしてください。
猫が安心して生活するためにも、信頼関係の構築は必須になります。
2・猫に迷子札をつける
猫に迷子札をつけることにより、その猫が飼い猫であることを明らかにすることが出来ます。
もしも、家から猫が出てしまった場合でも、迷子札をつけていれば猫を保護する際に役立ちますしね。
また、万が一、飼い猫が交通事故に巻き込まれてしまった場合でも、迷子札から自宅などへ連絡をすることが可能になります。
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まとめ
愛猫を交通事故から守るために、しっかりとした対策を講じておきたいですよね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。